あいびれっじは、子育てに関する総合相談窓口です。寒さも厳しくなり、感染症が流行する時期になってきました。今月は、乳幼児の感染症にかかったときの受診の目安・自宅でできるケアついてご紹介します。
【熱が出た】
◆受診の目安
・機嫌が悪い
・2日たっても熱が下がらない
・下痢や嘔吐などの症状もある
・生後3か月未満
・熱が40℃前後でぐったりしている
・呼吸が苦しそう
・けいれんを起こした
◆自宅でできること
・しっかり水分補給
・食事は消化の良いものを
・解熱剤はむやみに使わない
・衣類、室温調節に注意
・お風呂は入れなくてOK
・安静にする
○こんなときは救急車を!
・意識がない(つねっても反応がない)
・5分以上けいれんが続いている
【けいれん】
◆受診の目安
・けいれんを起こした
※おさまったらすぐに病院へ。今回が初めてのけいれんではなく、すぐにおさまった場合は、急いで受診する必要はありません
・初めてけいれんを起こした
※脳に異常がある場合もあるので、夜間や休日でも念のために受診を
◆自宅でできること
・衣服をゆるめる
・顔を横向きにする
・けいれんしている時間を計る
・落ち着いたら熱を測る
○こんなときは救急車を!
・5分以上けいれんが続いている
○これはNG!
・体を揺する
・体を押さえつける
・口に何か入れる
【吐いた】
◆受診の目安
・元気がない、ぐったりしている
・熱や下痢、せきなど、他の症状がある
・噴水のように吐く
・吐いたものに血が混じっている
・吐き続ける
・吐く前に頭を打っている
・激しい腹痛があり、血便が出る
・高熱がある
・緑色のものを吐いた
・けいれんがある
・水分がとれない
◆自宅でできること
・顔を横に向ける
・汚れをふき取る
・落ち着いたら水分補給
・食事は消化の良いものを
問合せ:あいびれっじ〔子育て世代包括支援センター〕
【電話】24-8311
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