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自治体の皆さまへ

地域包括支援センターだより

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鹿児島県中種子町

■普段の生活の中で介護予防に取り組みましょう!
介護予防とは、介護が必要になることをできるだけ遅らせ、介護が必要な状態になってもその状態を維持・改善して元気でいきいきと暮らせるようにすることです。
食事・運動・休養などのよりよい生活習慣の積み重ねが将来的に介護予防につながります。ここでは、運動面でのポイントをお話ししたいと思います。
みなさんは、1日にどれくらい歩いているでしょうか。歩くことで足腰を強くし疲れにくい身体を作ることができます。また、研究結果から1日あたりの歩数と予防できる病気や状態について次のことがいわれています。

◇1日に歩くことで予防できる病気や状態について
2,000歩 寝たきり状態を予防
4,000歩 うつ病を予防
5,000歩 認知症(血管性認知症やアルツハイマー型認知症)を予防
7,000歩 がん・動脈硬化・骨折を予防

個人差はありますが、10分歩くと約1,000歩になります。体操やストレッチは関節痛を予防したり、痛みを和らげる効果があります。まずは1日に10分間、散歩やストレッチなど身体を動かす時間をつくるよう意識してみましょう。テレビを見ながらストレッチ、駐車場を少し遠くにして歩くことで買い物しながら運動、髪の毛を乾かしながらスクワットなどの「ながら運動」もおすすめです。いつまでも元気でいきいきと暮らしていけるようにできることから始めてみませんか。
地域包括支援センターは、高齢者のみなさんを支援する拠点です。介護や高齢者のみなさんの生活に関することで、困りごとがあるときは、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ先:地域包括支援センター
【電話】27-1223

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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