まちの話題(2)

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■故郷の思いを襷につなぎ
県地区対抗女子駅伝競走大会
早春の霧島路を駆け抜ける、第37回鹿児島県地区対抗女子駅伝競走大会が、1月28日に霧島市で開催され、県内12地区の代表選手が6区間21・0975キロを駆け抜けました。
熊毛チームは、Bクラス死守に一歩及ばなかったものの、9位に入る奮闘をみせました。本町からは住吉蘭選手(向町)が、第6区で出場し、その力走で声援に応えました。

■おいしいお餅ぺったんこ
中種子チャレンジキッズ活動
1月27日に、中種子チャレンジ・キッズ活動としてもちつき体験を種子島中央武道館サンヴィレッジで開催しました。
重たい杵を力いっぱい振り絞って、餅をついたあとは、綺麗な丸になるように工夫しながら餅を丸めていき、きなこ餅やお汁粉などにしていただきました。
おいしさのあまり、何度もおかわりをしている子もみられました。

■凧作り・凧揚げ大会
第2回油久っ子体験塾
12月9日に、油久小学校で凧作り・凧揚げ大会があり、子どもたちが地域の方から習って手作り凧を完成させ、校庭で凧揚げを行いました。
あいにくの風のない日でしたが、子どもたちは懸命に走って微力な風の感覚をつかみ、凧を空高く舞わせました。
昔ながらの遊びを楽しむ子どもたちの姿を、地域や保護者の温かいまなざしが見守っていました。

■増田小学校が3度目の金賞
全国小学校ラジオ体操コンクール
12月20日に、増田小学校の5・6年生5人で編成された「MASUDAスマイル☆ブレス」チームが、第10回全国小学校ラジオ体操コンクールで金賞を受賞し、日本一の栄冠に輝きました。金賞は今回で3度目です。また、もう1チームの「増田Dynamic7」は優秀賞を受賞しました。
1月15日には、学校の体育館で表彰式が行われ、その後、NHKテレビ・ラジオ体操指導者とピアノ奏者、アシスタントによる出張授業も行われました。

■地元の水産物を学ぶ
魚のさばき方、三枚おろしに挑戦
1月24日に、納官小学校で親子魚のさばき方体験がありました。
始めに島の近海で捕れる魚の話を聞き、次に解体実演などが行われ、親子の目の前で大きな魚が手際よく解体される様子に感嘆の声がもれました。
その後、子どもたちが魚の三枚おろしに挑戦。親や漁業関係者に手ほどきを受けながら、上手にさばいてみせました。

■なわとび大会で記録に挑戦
星原小学校
1月19日に、星原小学校でなわとび大会があり、全員が1分間の「レッツ短縄跳び」や「持久跳び」などの種目に挑戦しました。
レッツ短縄跳びでは最高記録202回、持久跳びでは最高記録19分など、どの種目も全員が精一杯頑張り、笑顔を見せました。
また同日保護者の「給食試食会」もあり、成長期に特に必要な栄養などを学び、学校給食への理解を深めました。

■オンラインで女川小学校と交流
野間小学校
12月12日に、野間小学校の6年生と女川小学校(宮城県)の6年生が、オンラインで、互いの学校や地域の特産品・名所などの紹介を行い、交流を深めました。
野間小学校の子どもたちは伝統芸能アッチャメを披露し、また校庭から撮影したロケットが打ち上げの様子を映像で届け、郷土のPRを行いました。
この交流は、両町が同規模でICTを活用した地方教育充実という観点から、交流が実現したものです。

■ピアノの夕べ
ピアノ演奏と絵本の読み聞かせ
1月20日に、種子島こりーなで「ピアノの夕べ」があり、南界小学校の子どもたちが、ピアノ演奏と絵本の読み聞かせを発表しました。
発表では絵本の朗読の場面にあわせてピアノが演奏され、会場に訪れた約100人を絵本と音の世界で楽しませました。
また、本格的なオペラや、ゲストのピアノ発表などもあり、会場には音楽の輪が広がりました。

■考古学のアウトリーチ活動
岩岡小学校
12月15日に、岩岡小学校で考古学のアウトリーチ活動「これからの種子島」について学ぶ学習がありました。
この活動は、屋久津集落にある平松B遺跡の発掘調査を行ったミズーリ大学の考古学者飯塚さんから学ぶ学習で、11月から12月にかけ、計3回の座学と体験活動を実施しました。
子どもたちは石器づくり体験や古代の種子島など、活動を通して、郷土と考古学について学びを深めました。

■中種子の食材を余すことなく給食に
種子島中央高校　献立作成
種子島中央高等学校の2年生1人と1年生3人が、給食の献立用に「SDGs食品ロス削減」をテーマに、規格外の安納芋やブロッコリーをまるごと茎まで使い、おいしく食べてもらえるメニューを考えました。
12月14日に『ブロッコリーの卵コクマヨ炒め』が、20日に『ブロッコリーのマヨグリル焼き』が、それぞれ給食に組み込まれ、町内の子どもたちが堪能しました。