■宮下商店が新城こども園へ焼き芋をプレゼント
1月25日、大野地区にある宮下商店の宮下直弥(なおや)さんが、新城こども園に焼き芋を贈りました。これは、地域の方への感謝と、垂水市に美味しい焼き芋があると知ってほしいとの思いから行っている取組みで、10年程前から交流のある市内外の保育園や福祉施設に届けています。この焼き芋は、おいしさは変わらないのに、サイズの不揃い等の理由で規格外となったもので、SDGs達成への取組みにも繋がっています。当日は、同園児たちが嬉しそうに焼き芋を受け取り、宮下さんは「喜んでもらえて、元気を貰いました」と話しました。
■まるでタコのようなおもしろ大根!
1月23日、水之上地区の海元民枝(たみえ)さんのご自宅の畑で栽培している大根の中に、まるでタコのようなおもしろい形の大根が収穫されました。海元さんは「大根の栽培を始めて6年目ですが、こんなにおもしろい形の大物大根は初めてでびっくりしました」と話しました。また「多くの方にも見て楽しんでほしい」と、おもしろい形の大根2本を提供いただき、垂水市役所正面玄関に数日間展示させていただきました。思わず笑顔になる大根の素敵な話題を提供いただき、ありがとうございました。
■カトリック垂水幼稚園 おしごと見学
2月8日、カトリック垂水幼稚園の園児39名が、おしごと見学として、株式会社垂水生コンを訪れました。これは、工場見学をとおして地域の方とのかかわりをもち、おしごと(はたらくひと)への興味をもってもらう目的で同園が企画したものです。当日は、生コン車と重機への搭乗、大きな砂場での砂遊びを体験し、おしごとへの理解を深めていました。園児たちは「大きな車に乗ったり、大きな砂場で遊べて楽しかったです」と普段は体験できない経験ができ、うれしそうに話しました。
■『プロスペール・モンタニエフランス料理 国際コンクール』準優勝 鹿島匡人シェフが水之上小学校で夢育て講話
2月2日、水之上小学校で同地区出身である鹿島匡人(まさと)さん(山形屋の本格的フランス料理レストラン「Le Dome(ルドーム)」料理長)による夢育て講話が行われました。鹿島さんは、1月にパリで行われた、フランスで最高の権威を誇る料理コンクールである『プロスペール・モンタニエ フランス料理国際コンクール』で準優勝に輝きました。今回の講話は、同コンクールに出場するにあたり、同小学校の児童からお祝いや励ましのメッセージを頂いたご縁で実現したものです。鹿島さんは「これまで国内の大会ですら大きな壁を感じ悔しい思いをたくさんしてきました。しかし、様々な縁で出会った人たちから励ましてもらったり、支えてもらうことで高い壁に挑むことができました。何事にもあきらめず、一生懸命取り組めば成長することができます」と児童たちに熱く話しました。今後の目標は、鹿児島のフランス料理をもっと世界へ広めていくことだそうです。今後、ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
■株式会社池田建設 第39回民有林治山工事コンクールで農林水産大臣賞を受賞
2月13日、令和5年度治山・林道コンクール表彰の第39回民有林治山工事コンクールにおいて、農林水産大臣賞を受賞された、株式会社池田建設様が市長室を訪れました。同コンクールは、一般社団法人日本治山治水協会が主催する、施工技術向上等を目的に治山・林道の公共工事において優良な工事等を表彰するものです。この度、同社が施工を行った復旧治山事業(上ノ平添地内)が表彰されました。同事業の現場は、令和2年度の豪雨により被災した現場で、シラス地帯特有の急峻な地形等、難しい現場でしたが、安全かつ精度の高い施工に努めた点と地域住民と良好な関係に努めた点が高く評価されました。同社は同事業において、昨年6月27日に鹿児島県が主催する、令和5年度環境林務部公共事業優良工事等表彰の優良工事として表彰され、同社の池田遵之(じゅんじ)さんが優秀技術者として表彰されています。同社代表取締役の池田政春(まさはる)さんは「建設業を始めて、目標としてきた栄誉ある賞をいただき、身の引き締まる思いです。これからも事故が無いように、次世代になっても、人に認められるような事業ができるよう精進いたします」と話しました。この度の受賞、誠におめでとうございます。
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