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自治体の皆さまへ

健診を受けて生活習慣を見直してみませんか?(1)

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鹿児島県屋久島町

自分自身の健康を把握し、いつまでも健やかな生活を送りましょう!

■年に1回の健康診断集団健診がスタート
今年も5月15日から町内の各会場を巡回し集団特定健診(長寿健診)・各種がん検診を実施します。
この健診は、日本人の死因の上位を占める心疾患や、脳血管疾患などの「生活習慣病」の発症リスクを高めるメタボリックシンドロームに着目した健診です。本町は、国・県と比べて約2倍「急性心筋梗塞」で亡くなりやすいというデータが報告されています。(*全国市町村主要死因別標準化死亡比(SMR)の推移2011~2020)偏った食生活、運動不足、お酒の飲みすぎや喫煙といった不適切な生活習慣は生活習慣病を発症させ、放置していると心筋梗塞や脳卒中といった病気を引き起こしてしまいます。初期の生活習慣病は自覚症状がなく、痛みや症状が出た時には重症化が進んでいることが多いです。特定健診を受けて異常を指摘されたら放置せずに医療機関を受診しましょう。
*町で行う特定健診は、40歳から74歳までの屋久島町国民健康保険加入者、長寿健診は、鹿児島県後期高齢者医療制度加入者を対象としています。
*社会保険などの加入者は、各保険者や勤務先などにお問い合わせください。

■「健診」と「検診」の違いは?
「健診」は「健康診査」の略であり、全身の状態が健康であるかチェックするものです。「検診」はがん検診や歯周病検診など、特定の部位や疾患を検査するものです。町では集団検診で各種がん検診も実施しています。胃がん検診・大腸がん検診・前立腺がん検診も特定健診と同日に受診できますので併せてご確認ください。

■早期発見もがん予防の1つ日本人が亡くなる原因の第1位はがんです。年齢とともにがんの罹患率は上昇しますが、近年では働き盛りの40~50歳代でがんと診断される方も増えてきています。
しかし、がん検診の精度の向上や医療技術の進歩等により、早期復帰や治療と就労の両立が可能になってきています。がんと診断されてしまっても早期に発見し早期に治療することが完治への近道です。

■生活習慣をチェックしてみよう!~あなたの生活習慣は大丈夫?~
□朝食を食べない
□身体を動かす習慣がない
□夕食を寝る前2時間以内にとる
□よく眠れない
□お酒をよく飲む
□たばこを吸っている
□20歳の頃よりも体重が5kg以上増えた
1つでも当てはまったら要注意!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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