■早期発見のために年1回の検診が重要です!肺がん検診と結核検診を行います。
肺がんの最大の要因は、「たばこ」です。
たばこを吸うと肺がんにかかるリスクが、男性は約4.8倍、女性は約3.9倍に増加します。喫煙年数や喫煙本数が多いほどリスクが高くなり、禁煙を続けるほどリスクは徐々に低下していきます。
また、受動喫煙によっても、肺がんのリスクは約1.3倍に増加します。非喫煙者でも肺がんの原因として決して見過ごすことは出来ません。
出典:日本医師会ホームページより抜粋
厚生労働省によると、2022年のがんによる死亡数は38万を超え、全死亡数の24.6%を占めています。がんを部位別に見ると、男性の1位、女性の2位が肺がんとなっています。
このように、肺がんは日本人に多いがんですが、症状がない早期のうちに発見し治療することでがんによる死亡を防ぐことができます。そこで、今年度もより多くの方が受診しやすいよう、町内の各会場を巡回し肺がん・結核検診を実施します。定期的な検診受診でがんを予防しましょう。
▽対象者
肺がん検診:40歳以上の方
結核検診:65歳以上の方
▽検査内容
問診、胸部レントゲン検査、喀痰(かくたん)検査(該当者のみ)
▽持参するもの
□保険証
□受診票
※対象者の方には6月下旬に郵送します。
※集団検診を受診しない方は、受診票下部の欠診届を記入の上、役場健康長寿課または各出張所に提出してください。
□検査料金
肺がん検診:500円
喀痰(かくたん)検診:900円(※生保・後期高齢者は無料)
□健康手帳(※持っている方)
問合せ:健康増進係
<この記事についてアンケートにご協力ください。>