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まちの話題

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鹿児島県徳之島町

■令和6年度第1回目の出産祝金を贈呈
今年度第1回目となる「出産祝金贈呈式」が4月11日、役場多目的室でありました。今回は申請のあった17人の対象児へ出産祝金を贈呈。高岡秀規町長から保護者へ、祝金が手渡されました。この取組みは、全国からのふるさと納税による「ふるさと思いやり基金」を活用し、2020年度から毎年実施。支給額は、第1子が10万円、第2子15万円、第3子25万円、第4子35万円、第5子45万円、第6子以降は1子ごとに50万円が支給されます。

■徳之島高校生徒開発の特産品、美農里館で販売会
徳之島高校と民間企業、徳之島町が協力開発した特産品の販売会が4月20日、町農産物加工センター美農里館でありました。販売した商品は「JAL人材育成プログラム」でよもぎもちを高校生の視点から商品化した「よもぎもっちー」、「SDGsドリームわいどプロジェクト」で生まれた黒砂糖の綿菓子「まぁ~いピース」など4種類。当日は開発に携わった生徒たちが店頭に立って接客し、商品の魅力をPRしました。開発された特産品は、後日美農里館で期間限定で販売されました。

■戦禍の悲劇から80年、富山丸戦没者慰霊祭
2024年の現在から80年前、太平洋戦争中の1944年(昭和19年)6月29日に、米潜水艦の攻撃により徳之島沖で沈んだ輸送船「富山丸」の第61回戦没者慰霊祭が4月17日、亀徳なごみの岬公園でありました。慰霊祭には犠牲者のひ孫にあたる世代からも3人が初参加。関東地区、高知県、徳島県、香川県、愛媛県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県から73人が参列。犠牲となった3724人の冥福を祈り、恒久平和への思いを新たにしました。

■海保・警察・消防合同で海の事故防止呼びかけ
徳之島子宝空港で4月26日、奄美海上保安部・徳之島警察署・徳之島地区消防組合合同の、マリンレジャー中の事故防止啓発活動が実施されました。これから夏に向けて例年増加するマリンレジャー中の事故防止のため、「地域の方や観光客も含め、天気が悪い日は海に入らない、一人で海に入らない、子供だけで海に入らない、お子様から目を離さない、救命胴衣を着用する等をお守りいただき、美しい海を安全に楽しみましょう。」と、来島者へ注意が呼び掛けられました。

■図書館移転20周年、絵本作家招き記念イベント
町立図書館の移転開館20周年を記念し、画家・絵本作家のミロコマチコ氏によるワークショップが4月27日、町生涯学習センターでありました。イベントには4歳から小学校低学年までの子ども達とその保護者約40人が参加。クジラの描かれた大きな紙に、フェルトペンや絵の具を使って思い思いに絵を描き、全身を絵の具まみれにしながら自由に制作を楽しみました。ミロコマチコ氏は2013年に「オオカミがとぶひ」で日本絵本賞大賞を受賞。現在は龍郷町を拠点に国内外で活躍しています。

■地域と学校が協力、手々小中学校で田植え
手々小中学校の田植えが4月30日、手々集落の水田でありました。以前は恒例の集落行事だった手々の田植え。住民の高齢化等により実施が途絶えていましたが、2019年に集落有志により体験活動として復活。昨年からは手々小中学校の授業の一環として、学校と地域が協力し実施されています。田植えには同校児童生徒や教諭、地域住民など約20人が参加。田植え唄が流れ太鼓が鳴らされる中、泥の感触を楽しみながら和気あいあいと苗を植えつけました。

■ゴールデンウイーク恒例黒砂糖祭、事前の海開きも」
徳之島町のゴールデンウィーク恒例イベント「黒砂糖祭」が4月28日、畦プリンスビーチでありました。当日は天気にも恵まれ、家族連れなど約1800人が来場。昨年からはコロナ禍を経て飲食店などの出店も復活し、徳之島牛の焼き肉丼など14のブースが並びました。「サタグンマ(砂糖車)」を牛に引かせてサトウキビを搾るコーナーでは、子ども達が牛の手綱を引いて体験。サタヤドリ(砂糖炊き小屋)では出来たての黒砂糖が来場者へ振舞われました。またイベント開催前の4月25日には海開き神事があり、関係者がシーズン中の安全を祈願しました。

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