■僕の出身地、「ケダー州」を紹介します!
ユザイリ国際交流員
アッサラーム・アライクム!この言葉は、イスラム教徒であるムスリムの人たちがよく使う挨拶で、アラビア語で「あなたに平等あれ」という意味があります。日本語の「こんにちは」みたいな感じですね。
13年間日本滞在歴のある僕でも、6年ぶりの今年の冬は別格でやはり日置市は寒いです。皆さんはどうお過ごしでしょうか。
今回は僕の地元であるマレーシアのケダー州について紹介したいと思います。ケダー州は、マレー半島の北部に位置していて、人口は約200万人、州都はアロー・セタール特別市、マレーシア首都クアラルンプールから車で約5時間の観光地として有名な州(日本でいう県)です。マレーシアの総生産量の半分を占めるほどの米の産地としても知られていて、通称「米の王国」とも呼ばれています。(なんと州の旗の紋章がお米!)米が有名すぎて「ミュージアム・パディ(米)」という米の博物館もあります!
ケダー州には、「プジャンバレー」という有名な考古学地域があります。ここでは、多くの遺跡や寺院が見つかっていて、かつてこの地域に仏教国家が存在していたと考えられています。博物館もあり、マレーシアの考古学を肌で感じることのできるおすすめの場所です。そしてなんといっても、ケダー州といえば、「ランカウイ島」!!大きな鷲のモニュメントを見たことがありませんか?この島は観光地として世界的に有名で、免税の島なので世界中から観光客が来ます。ケーブルカーからは、エメラルドの海、緑に包まれた雄大な山々などの絶景を楽しむことができます!歴史と観光が豊かなケダー州ですが、食べ物も美味しく、「チェンドル」というスイーツはとても有名です。ケダー州に行ったらぜひ食べてみてくださいね!
このように、たくさんのおすすめスポットがありますが、一番はケダー州に住む人々の温かさです。おもてなしの心は来た人の心を安らげてくれます。
ぜひマレーシアを訪れる際は、僕の出身地・ケダー州に行ってその素晴らしさを体験してください!
それでは、ジュンパラギ!!(またね!)
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