毎月1校日置市内の公立小・中・義務教育学校の特色ある教育をご紹介します。
■日置市立上市来小学校
創立:149年
校訓:なかよく かしこく たくましく
生徒数21人 教職員数10人 学級数4(その内特別支援学級1)
上市来小学校は日置市の北部に位置し、上市来地区、高山地区で構成され、学校周辺には、水田・大里川・学校林こけけの森があり、日本の原風景を一望できます。校庭には、120年以上前からあると伝わる、「上いちょう」と呼ばれる大きなイチョウの木があり、昨年度の剪定でますますりりしく学校を見守っています。教育目標に「目標をもち、主体的で共に学び・考え・行動できる上小っ子の育成」を掲げ、地域の皆さまにご協力いただきながら、体験を重視したさまざまな教育活動を展開しています。
「すてきな笑顔・明るいあいさつ」をキャッチフレーズに、「体験」「異年齢交流」「学力向上」の3本柱で魅力ある学校づくりに取り組んでいます。銀杏を収穫して加工を行う「銀杏作り」や「梅ジュース作り」など自然に学ぶ体験、地域講師による歴史学習や1年生から6年生までの縦割り活動などの異年齢交流、ICT活用や教科担任制による学力向上など、充実した教育活動の実践化を図っています。昨年度からは特認校制度も導入しています。いつでも見学にいらしてください。
令和7年度は創立150周年の節目を迎えます。昨年度から運動会は上市来小学校・養母地区と合同で行い、ますます地域と連携を深め、地域と共にある学校実現にまい進しています。これからも、上市来の地の利や人の利を生かした教育活動の充実に努め、体験活動を通して、児童一人一人が主体的に学び、考え行動できる児童の育成に努めてまいります。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>