このコーナーでは、防災に関する備えや避難時の注意など、日頃から災害に備えるための情報をスポットで発信していきます。
令和6年能登半島地震により被災された多くの皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
■災害に季節は関係ありません
災害と聞けば、本県では梅雨時期の大雨や、台風などを思い浮かべるのではないでしょうか。しかし、令和6年能登半島地震のように災害はいつどこで発生するか分かりません。いつでも行動に起こせるよう災害に対する備えは、常に確認するようにしましょう。
■備蓄に関する注意点
防災リュックは、さまざまな場面、季節に応じた準備が必要です。
例えばこの寒い季節、体温の維持が重要になります。停電などで暖房器具が使えなくなることも想定し、防寒対策として毛布やストール、小さく畳めるダウンジャケットや使い捨てカイロ、毛布、保温できる水筒、保湿クリームなど寒さ、乾燥対策ができるものを準備しておきましょう。
避難するときは、温かい服装で手袋や帽子、厚手の靴下などを着用し、濡れた場合は、体が急激に冷えるので速やかに脱ぎましょう。
また、女性の場合、避難所での生活中に生理が始まる可能性も考え、生理用ナプキンやデリケートウエットシート、不透明(できれば黒色)のビニール袋などを備えましょう。
その他、災害に備えた備蓄品の準備などについては、広報薩摩川内6月通常版「防災トピックス」で紹介していますので、ご確認ください。
■停電になったときは
皆さんは、災害発生時に必要な情報をどのように入手しようと考えていますか。災害の発生により、停電になる場合も少なくありません。停電すると、テレビからの情報が入手困難になってしまいます。そのような場合には、自治体などから発信されるソーシャルメディアの情報を上手に活用しましょう。
○市公式LINE
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問合先:防災安全課防災安全G
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