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祝 薩摩川内市誕生20周年

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鹿児島県 薩摩川内市

今年は市誕生20周年。
本市には、時代の変遷とともに地域で大切に受け継がれてきたもの、市誕生から新たな歴史をスタートさせているものと、多種多様な歴史や文化などが育まれています。今回は、川内地域で今年、本市と同様に周年の節目を迎える施設や郷土芸能などを中心に紹介します。

■高城町太鼓踊りと中郷虚無僧踊(こむそうおど)り
高城神社例祭に伴う芸能である高城町太鼓踊りと、諏訪神社例祭に伴う芸能である中郷虚無僧踊りは、平成7年3月に市の指定無形民俗文化財に指定されてから、30周年を迎えます。
過疎化が進み、踊り子の確保が難しい中でも、保存会を中心に小中高生へ伝統を引き継いでいます。高城町太鼓踊りは9月に奉納予定です。

▽高城町太鼓踊りに2年間参加した肱黒侑生(ひじくろゆうせい)さん(15歳)に話を聞きました
私が太鼓踊りに参加したきっかけは、小さい時から父や2人の兄が太鼓踊りに出ているのを見て、参加してみたいと思ったからです。
実際に2年間参加し、分からないことばかりでしたが、多くの人にご指導頂き、やり遂げることができました。終わった時の達成感は今でも忘れません。
若い世代と伝統行事の関わりをより近くすることが、これからの伝統行事の継承につながっていくと考えています。各地域で伝統行事に参加したいと思う若い世代が増えたらいいなと思います。

■永利のオガタマノキ
石神神社境内にあるオガタマノキは、昭和19年11月に国の天然記念物に指定されてから、80周年を迎えます。
胸高周囲6.7m、高さ約22m、推定樹齢は約800年で、50年以上前は玉串として用いられていて、神社には欠かせないものとされてきました。

■高速船ターミナル・高速船甑島
平成26年4月に開館した高速船ターミナル、運航を開始した高速船甑島は、10周年を迎えました。これまで多くの観光客が乗船しており、交流人口増加の一翼を担っています。
高速船ターミナルでは定期的にイベントの開催をしていて、乗船しない人も楽しめる場となっています。

■その他の○周年

市ホームページでは、薩摩川内市内の指定・登録文化財などを紹介しています

■7月10日~8月10日の冠事業
冠事業は、市や各種団体などが実施する既存のイベントなどで、市誕生20周年を広く周知するために「市誕生20周年記念」の冠を付して実施しています。冠事業として実施するイベントを随時募集しています。詳しくは、市ホームページをご覧ください。

※募集が終了しているイベントもあります。

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