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自治体の皆さまへ

〔特集〕手軽にうま(上手)(美味)く野菜を食べよう!(1)

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三重県伊勢市 クリエイティブ・コモンズ

【皇學館大學「広報いせ」特集記事制作プロジェクト】

■意識して野菜を食べていますか?
成人1日の野菜の必要量は350g以上です。しかし、厚生労働省の令和元年「国民健康・栄養調査」の結果によると、1日の野菜摂取量の平均値は280.5gで、約70g不足しています。また、年代別で見ると、20~40代で摂取量が少なくなっているのが現状です。

・食生活の改善など、健康づくりに取り組むことは、SDGs(エス・ディー・ジーズ)の中の一つの目標「3:すべての人に健康と福祉を」に当てはまります。
・SDGsとは、「Sustainable(サスティナブル)Development(デベロップメント)Goals(ゴールズ)(持続可能な開発目標)」の略で、すべての人が幸せに暮らせるようにするための国際的な17の目標です。

■大学生自らアンケート実施
皇學館大學生約100人に聞きました!
(回答数:110人〔令和4年11月・12月実施〕)

▼質問1
野菜の1日の摂取目標量はどれくらいの量だと思いますか?

正解は、両手3杯分 約2割の人しか、野菜の必要な摂取量を知りませんでした。
※両手1杯分の野菜は約120g

▼質問2
どうすれば野菜をいっぱい食べられますか?

約7割の人が、お手軽に料理できれば「野菜を食べる」と回答

■健康づくりのために野菜は1日350g以上(小鉢5皿分)を目標に
野菜には体の調子を整える働きをもつビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。野菜をしっかり食べて健康を維持しましょう。

▼野菜を上手(うま)く食べるコツ
○冷凍野菜やカット野菜、缶詰(かんづめ)などを活用
下処理や加熱の手間を省いて、手軽に野菜を食べましょう。
○加熱処理する
「茹(ゆ)でる」「炒(いた)める」「煮込む」などの加熱調理をすることで、かさが減るので、生野菜よりもたくさん食べることができます。
○外食では、定食や具だくさんメニューを
外食は、単品で野菜が少ないメニューになりがちです。野菜メニューをプラス1品することを心がけましょう。
○調理いらずの野菜を食べる
ミニトマトやレタスなど、冷蔵庫から取り出して、さっと洗うだけ・ちぎるだけで食べられる野菜を常備して食べましょう。

▼さらに野菜を上手(うま)く食べるコツ
野菜350gのうち、色の濃い緑黄色野菜を1/3と色の薄いその他の野菜を2/3の割合で食べることが理想です。
緑黄色野菜(120g以上) 1:2 その他の野菜(230g以上)
○緑黄色野菜
・トマト
・にんじん
・ピーマン
・かぼちゃ
・ブロッコリー
・ほうれん草
・にら など
○その他の野菜
・キャベツ
・きゅうり
・白菜
・ナス
・玉ねぎ
・レタス
・大根 など

本紙次のページでは、アンケート結果と私たちのアイデアからできた野菜たっぷりズボラごはんをご紹介します!

問い合わせ:健康課
【電話】27-2435【FAX】21-0683

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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