暮らしが豊かになっていくような、わくわく・おもしろい地域の取組をピックアップ!
■川を彩る花菖蒲(しょうぶ)の花いかだ
毎年、5月下旬ごろ、旧町の簗瀬(やなせ)水路(城下川)に、紫や白の花菖蒲を載せた「花いかだ」が浮かび、梅雨時期の風物詩として親しまれています。
花いかだの活動は、水環境保全に取り組む市民団体「川の会・名張」が中心となり、地域ぐるみで、花菖蒲の植え付けなどの活動を約30年にわたり続けられています。
川の会・名張のメンバーの林辰郎さんは「花いかだを見に来て、風情あるまちなみも楽しんでもらいながら、水辺の環境についても考えるきっかけになれば」と話します。
花いかだや川沿いの紫陽花(あじさい)は、6月中旬まで楽しむことができます。夜になると川面を飛ぶホタルを見ることができるかもしれません。皆さんも、ぜひ訪ねてみてください。
問合せ:地域経営室
【電話】63-7484
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