10月30日、丹後庁舎の3階に丹後図書室が移転し、リニューアルオープンしました。
旧丹後図書室は、丹後地域公民館内にありましたが、建物の狭さが課題となっていたことから、丹後庁舎内の空きスペースを活用し、新たに「海のみえる図書室」として整備。
庁舎内で開催されたオープニングセレモニーで中山市長は、「ゆったりとした空間の中、自然と一体となって読書ができる、新しい図書の文化を創っていくことができるでしょう」とあいさつし、丹後こども園の園児たちと本の形で作られたくす玉を割りました。セレモニー後は、園児らが読み聞かせを聞いたり、閲覧席で海を眺めたりしながら読書を楽しみました。
新しい図書室は、広さが約510平方メートルで、旧図書室の5倍以上となり、通路幅や閲覧スペースを広く確保。加えて、読み聞かせなどに使う個室「おはなしのへや」を新たに設けるなど設備を充実させました。図書館内には、約2万2千冊の本が収容されています。
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