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サクラのアメリカよかとこ

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佐賀県佐賀市

「アースデー」当日、近年ではマーチフォーサイエンス(科学のための行進)も行われます。
サクラ・スーカ(佐賀市国際交流員)

4月22日は、地球や環境の抱える問題を考え行動し、環境に感謝する「アースデー(地球の日)」。これを記念して、世界中の人々が一丸となり世界各国でイベントが開催され、公共施設でごみ拾いや植樹が行われたり、環境保護団体のための募金活動が行われたりします。

「アースデー」が誕生する最大のきっかけは、1969年の「サンタバーバラ石油流出事故」です。その惨害を目の当たりにしたアメリカ・ウィスコンシン州のゲイロード・ネルソン上院議員(当時、環境問題に取り組んでいた数少ない政治家の一人)は、盛んに行われていた反戦学生運動を通して環境問題に関する社会的議論を巻き起こすことを発案しました。

そして、カリフォルニア州下院議員のピート・マクロスキーと、ハーバード大学のデニス・ヘイズの協力の下、1970年4月22日に約2000万人ものアメリカ市民が参加した環境集会が開催され、「アースデー」が初めて記念されました。

これによってアメリカ合衆国環境保護庁の設置や大気浄化法・水質浄化法の改正や、アメリカ人の環境への意識向上等につながりました。

最初は10年ごとに開催されていましたが、1990年の世界への参加の呼びかけ以降、毎年開催されるようになり、今では約190カ国で取り組まれています。

アメリカ各地ではチャリティーコンサート、演説やシンポジウム等、さまざまな「アースデー」イベントが開催されていますが、アメリカ国内最大規模のイベントが首都、ワシントンD.C.で開催されます。近年では「アースデー」当日、各地で「科学のための行進」も開催されるようになりました。

「アースデー」は人種、国籍、宗教、政党の壁を超え、誰もが自分なりの方法で行動し、地球環境を守る意思表示ができる日でもあります。また、世界中の人が同じ目標に向かって行動できる、世界で唯一の日かもしれません。

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