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自治体の皆さまへ

野生動物の対策

10/24

北海道占冠村

村内の野生動物に関するお困りごとをご相談ください

■エゾシカ
盛夏の緑を背景に、橙色に白斑の夏毛が目に鮮やかです。6月頃に生まれたばかりの子ジカも、草と母乳で成長著しく、親ジカたちが食事に勤しむ間も駆けたり跳ねたり、元気な様子に心和みます。
今年は牧草地へのシカ侵入頭数が多く、影響が心配されるなかで1番草の収穫が終わりました。6月には60頭を捕獲しています。7月中はデントコーン圃場の防衛に傾注していますが、草丈が伸び、捕獲作業は次第に困難になりつつあります。
新型コロナウィルスの影響で外食産業向けの出荷が停滞するシカ肉産業ですが、これを機に、シカ肉を村民家庭の食糧として改めて位置づけられないものか、関係者と検討を重ねています。原料供給の不安定さなど、事業化への困難は多々ありますが、6月下旬には上トマムの地域カフェ「ミナトマム」で、試験的なシカ肉小売りの催しが行われました。今後も引き続き、取り組みを進めてまいります。

■ヒグマ
6月下旬以降、フキ、アリ採食を伴う夏型の出没が、局所集中的に発生しています。上トマム市街地では昨夏同様に1頭、トマムリゾートでは初見の1頭、字占冠の道道沿いでも1頭が絡んでいます。いずれも若く、人への警戒心が薄いようです。
トマムリゾートの1頭は、威圧による強制退去を4回実施してもホテル近くに戻ってきたため、安全な営業環境が侵されかねないと判断し、対応を捕獲に切り換え、実施しました。施設スタッフの皆様にご協力いただきながら、事故を防ぎつつ追い払う努力を重ねてきただけに、心残りな結末でした。今回の経験、知見を活かして、対応技術の向上に努めてまいります。
このほか、上トマム青森団体線のアリ採食はまだ低調で、双珠別も昨夏と比べて静かです。
8月はアリの比重が高まり、より道路に接近してくると予想されます。中央、占冠地区のデントコーン畑付近では、侵入個体との遭遇に注意しましょう。

■アライグマ
6月に一般従事者2名が各1頭、村直営で2頭の計4頭を捕獲でき、今年度の通算は5頭になりました。この勢いで励んでまいりたいと思います。

問合せ:林業振興室
【電話】56-2174

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