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佐倉を学び 自ら学ぶ力を育む「佐倉学」~「佐倉」を伝える達人たち

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千葉県佐倉市

佐倉を学ぶ「佐倉学」は、さまざまな視点から佐倉を学び、理解を深め、郷土愛を育むとともに、将来に生かす力を身につけることを目的としています。
小中学校や各公民館などを中心に、子どもから大人まで、楽しみながら学べる講座を行っています。
「佐倉学」は、佐倉を愛する多くのかたが講師となって、支えています。各分野の達人たちが講師として、その知識と経験を伝えています。
今回、4人の講師のかたに、講座を通じて伝えたい思いや佐倉の魅力をうかがいました。

◆佐倉学とは
◇社会で活躍できる人材の育成
佐倉学は、平成15年度からスタート。佐倉の歴史、自然、文化、ゆかりの人物について学んでいます。
自ら進んで調べたり、さまざまな人に話を聞いたりといった、主体的、対話的な学び方を身につけ、社会で活躍できる人材を育成しています。
◇日本遺産に認定された文化財の保存と活用
佐倉は昨年4月、成田、佐原、銚子とともに、「北総四都市江戸紀行ー江戸を感じる北総の町並み」として日本遺産に認定されました。文化財の保存と活用をより一層進めながら、佐倉の魅力を伝えていきます。

■佐倉は「歴史遺産」の宝庫
慶田 康郎さん(NPO法人佐倉一里塚理事長)
中央公民館をはじめ、各公民館や小学校などと連携して歴史遺産ガイドを行っています。佐倉は「歴史」の宝庫。城下町・佐倉の建物や町並みは、大切な「歴史遺産」であり、知ることでより一層、散策が楽しめると思っています。
例えば、新町通りにある佐倉一里塚事務所は、幕末には桂小五郎も泊まった旅籠(はたご)でした。手作りのガラス、木組みの大阪障子など、日本の伝統技術が生きています。
●活用しながら保存する
年間1200人以上にガイドを行い、情報発信しています。ガイドを通じて、町並みや建物の保存と活用につなげていきたいと考えています。

■伝統工芸の継承と創造力を育む
三澤 操さん(和田はたおり保存会会長)
和田はたおり保存会は、現在9人で活動しており、和田公民館で機織り体験教室や見学会を行っています。
糸から布を織り上げる様子やフワフワの綿が糸になる変化に、子どもたちから上がる「うわーっ」という驚きと喜びの声や楽しげな様子に、私たちも嬉しく、励みになっています。
●佐倉の織物文化の継承
保存会は、昭和50年代から活動を始め織物文化の伝承に努めています。展示会も毎年、開催しており、今後も、織物文化を伝え、継承していきたいと考えています。

■自然体験は未来につながる学び
大野 尊史さん(千葉県総合教育センター)
植物の種をテーマに、自然に親しむ講座を志津公民館で担当しています。
●多様性に富む佐倉の自然
体験を通じて理解したことは、大人になっても忘れないことが多いもの。さまざまな能力を育み、生き方や考え方にも影響する、未来につながる学びです。
佐倉の有する変化に富んだ地形、豊かな自然、多様性に富む動植物には、目を見張るものがあります。植物の手触りや香り、見たこともない昆虫との出会いなど、さまざまな体験をしてほしいと思っています。自然体験を通じて、自然の面白さに気づくとともに、主体的に問題を解決する力を身につけるお手伝いをしていきたいと思います。

■日本の食文化・技術の魅力発信
及川 涼介さん(芝山糀店代表)
塩こうじづくりの講座を根郷公民館で行っています。
今は鴨川で祖父母のこうじ屋を継いでいますが、佐倉は生まれ育った大切な故郷。城下町の情緒を残すたたずまいが好きで、今も折々に佐倉を訪れています。
●佐倉学の思い出
中学生の時、各自でテーマを設定して佐倉について調べる授業がありました。私は、佐倉城をテーマに、佐倉城址の発掘に参加し、陶器のかけらに感動したことを覚えています。
講座を通じて、伝統的な食文化やこうじの魅力などを伝えていきたいと思います。

問合せ:社会教育課
【電話】484-6189

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〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

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