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自治体の皆さまへ

災害と向かい合う ~来るべきそのときに備えて~(1)

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埼玉県加須市

■平成の災害
平成は大きな災害に見舞われた時代でもありました。
地震では、平成7年の阪神・淡路大震災、平成16年の新潟県中越地震、平成23年の東日本大震災、平成28年の熊本地震、そして、昨年の北海道胆い振ぶり東部地震など、記憶に深く刻まれるものだけでも、多数発生しました。東日本大震災では、加須市でも3、463棟の家屋が被害を受けました。
また、水害では、平成27年の関東・東北豪雨、平成29年の九州北部豪雨、平成30年の西日本豪雨など、特に近年は気象状況の変化から多数の水害が発生しています。

■令和の災害
加須市に大きな被害をもたらすと予測される首都直下型地震は、今後30年以内に70%の確率で発生するといわれています。
また、近年では気象状況の変化から滝のように降るといわれる1時間当たり50ミリ以上の雨の回数は、40年程前と比較して、1・4倍に増加しています。
令和の時代にも、多数の災害が発生することが予測されます。

■私たちにできること
近年、科学や情報技術は飛躍的に発展しています。しかしながら、私たちは、未だに災害の発生を防ぐことはできません。
しかし、災害のリスクを知り、正しく恐れ、備えることで、被害を軽減することができます。今月号で紹介する「自助」「共助」を改めて確認していただき、来るべきそのときに備えて行動できるようにしましょう。

◇東日本大震災での加須市の被害
人的被害(軽傷)……3人
家屋の被害
・全壊(液状化)……7棟(4棟)
・半壊(液状化)……32棟(23棟)
・一部損壊……3,424棟
合計……3,463棟

【自助 ~自分の命は自分で守る~】
■地震への備え
地震がいつ起きるのかを予測することはできません。地震では、日ごろの備えが大切です。
(1)家具の転倒防止
阪神・淡路大震災では、ケガの原因の約5割は家具の転倒です。家具を固定して、ケガを防ぎましょう。また、家屋の耐震性などを確認しておくことも大切です。

◇ケガの原因

※小数点以下は四捨五入のため合計が100になりません。

(2)食料などの備蓄
各家庭で水や食料、携帯トイレなど生活に必要となるグッズを、最低3日、できれば1週間分備蓄しましょう。1週間分の備蓄というと、ハードルが高く感じられるかもしれません。食料では、うっかり消費期限が過ぎてしまうこともあります。そんなときは、日常生活で常に少し多めに缶詰やレトルト食品などの食料などを購入し、使用しながら備蓄するローリングストック法が有効です。

■水害への備え
水害は地震と違い、ある程度発生が予測できます。
このため、水害の発生が予測されるときは、早めに安全な場所(親戚や知人宅など)へ避難する広域避難が重要です。
(1)情報収集と避難情報
テレビやインターネットなどで情報を収集し、自主的に避難しましょう。水害の被害が拡大するおそれがあり、危険が迫ったときは、市から避難情報を発令しますので、直ちに行動を開始してください。

(2)広域避難と緊急避難
『広域避難(水平避難)』
▽水平移動
・とにかく早めに、できるだけ遠くへ
・安全な場所の避難所や親戚か知人宅へ
(安全な場所は水害時の避難行動マップで確認)

『緊急避難(垂直避難)』
▽垂直移動
・最寄りの安全な建物の高い所へ
(避難所、施設、自宅など)

◆あなたの備えは万全ですか?
平時の今の備えが大切です。家具の配置の見直しや、家具の転倒によるケガなどを防ぎましょう。また、食料や飲料水などの自宅避難生活お役立ちグッズなど、備えを進めましょう。

◎ローリングストック法
・少しだけ多めに備える
・古いものから順に食べる
・食べた分はすぐに買い足す

問合せ:危機管理防災課
【電話】内線256

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