■大地の芸術祭
和光市の友好都市である新潟県十日町市と、お隣の津南町が共同で開催する「大地の芸術祭」の開会式に出席してきました。十日町市は豪雪地帯として有名で、開会式の4月29日(金・祝)にもまだ根雪が少し残っていました。
「大地の芸術祭」はその名の通り、大地を舞台にアートが展開され、その会場は東京23区の面積よりも広いそうです!例えば「美人林ばやし」は木の立ち方が美しい林、棚田の中に人や動物が点在する、ウクライナ出身のカバコフ夫妻の作品「棚田」は、まつだい「農舞台」から全体を眺めることができます。茅葺屋根の古民家で陶器を愉しみながら食事ができる「うぶすなの家」、学校全体で作品が展開され、足元に敷かれた藁の匂いが漂う体育館や、心臓の音が響く教室のある「最後の教室」などごく一部を鑑賞することができました。とても1回では見て回りきれません。「大地の芸術祭」は屋外での作品が多く、開催期間も11月13日(日)までと長期に渡りますので、感染対策をとりながら雄大なアートに触れるのはいかがでしょうか。
このような形で、友好都市との交流を再開することができ、とても嬉しく思っています。他の友好都市との交流も徐々に行って参りますので、皆さまも機会があればご参加ください。お互いを知り、見聞を深めていける関係は豊かな毎日に繋がるものと思います。
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