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自治体の皆さまへ

わたしたちの健康 年頭所感

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埼玉県和光市

朝霞地区医師会会長 村山正昭

新年明けましておめでとうございます。昨年はCOVID-19パンデミックに振り回され市民の皆さんは例年のようにつつがなく新しい年を迎えられていないのではないかとご心配申し上げております。
昨年は世界的な災害が多く、今まで経験もしなかったような地震、台風豪雨などの気象災害もくり返され、地球環境が大きく変動しているようにも思われます。
また、私たちの身近でも、志木市、和光市、新座市の市制50周年式典や、東京2020オリンピック・パラリンピックもコロナ禍で予定通りには開催できず、準備をされていた関係各市の皆さんはさぞや残念な思いをされた事と思います。
人類は大規模なパンデミックを数回経験してきました。1300年代のペストはヨーロッパの人口を半減させ、英仏百年戦争も中断させ、収束には数年から数十年の年月を要し、人々の価値観を大きく変えたとも言われています。
1918年前後の「スペインかぜ」と言われるインフルエンザは、第一次世界大戦により蔓延し収束に3〜4年を要しています。今回も、しばらくはwithコロナの生活を強いられるでしょう。
戦う手段がほとんどなかった時代でも人類はパンデミックを克服し、その力をテコにして「新しい時代」を切り開いてきました。皆さんの努力は必ずや実を結び、ポストコロナでは「新しい価値観」「新しい社会制度」が誕生し、次の時代への扉が開かれて行くでしょう。
まずはこの冬、私たち医師会員も全力で新型コロナウイルス感染症と戦い、皆さんとともにこの危機を乗り切って行くつもりです。医師会では今まで通り、PCRセンターを運営し、帰国者・接触者外来や発熱外来も継続的に開かれます。更に、インフルエンザ流行に備え、埼玉県と協力して「埼玉県指定診療・検査医療機関」を整備・公表し、市民の皆さんの不安の解消に役立てたいと考えています。
もし皆さんが発熱や風邪症状を自覚されたら、直接医療機関を受診するのではなく、はじめに「かかりつけ」の医師に電話でご相談ください。かかりつけの医師がいる医療機関で対応できない場合もありますが、かかりつけの医師がいつどこの医療機関に相談・受診したら良いかのアドバイスをいたしますので、遠慮なくご相談ください。
皆さんと共に、元気にポストコロナの新しい時代を迎えられるように祈念して本年の新年のご挨拶とさせていただきます。

問合せ:朝霞地区医師会
【電話】464-4666

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