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プラスチックの海にしないために

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大分県九重町

「マイクロプラスチック」と呼ばれる、小さなプラスチックが世界の海に広がり、問題になっています。
マイクロプラスチックとは何か?
私たちの暮らしにどのように影響があるのか?
筑後川の源流に住んでいる私たちが、その対策として何ができるのか?を一緒に考えてみませんか。

◆マイクロプラスチックとは
マイクロプラスチックという、小さなプラスチックが世界の海に広がり、問題になっています。
マイクロプラスチックは、レジ袋やペットボトル、ストローなどのプラスチックごみ(主に石油由来のポリエチレンやポリプロピレン)が5mm以下の大きさになったものです。

◆身近なマイクロプラスチック
九重町は海に隣接していませんが、マイクロプラスチックができるまでには、私たちの暮らしが深く関わっています。
マイクロプラスチックは、海に流れ出たプラスチックごみが海に漂うとき、紫外線や波、塩分、温度差にさらされ、劣化し微小化したもので、海流に乗って世界中に広がっています。レジ袋1枚から、数千個のマイクロプラスチックができるといわれています。
例えば、洗濯バサミが劣化し砕けて使用できなくなることがありますが、この状態がマイクロプラスチックになる第一段階です。その後もだんだんと小さくなっていき、やがてマイクロプラスチックになります。
また、マイクロプラスチックがスクラブとして歯磨き粉や洗顔料等に含まれているものもあり、それらは家庭から川へ流れ、最終的には海に流れ出ています。
これらがいったん海に流入すると数十年以上、海中に残留します。また、マイクロプラスチックは小さいため回収することも不可能といわれています。

◆私たちへの影響
マイクロプラスチックの大きさは1mm以下が多く、魚がえさのプランクトンと一緒に飲み込んでしまいます。これにより、魚等の内臓が傷つくだけでなく、マイクロプラスチックは有害物質が付きやすい性質を持っていることから、化学物質による影響が心配されています。

◆世界各国の取り組み
マイクロプラスチックの海は、世界中に広がっています。特に、東アジア(日本周辺)は、世界の27倍の水準で汚染が進んでいます。
欧米では、マイクロプラスチックへの対策を数年前からスタートしています。
その一つ、欧州連合(EU)では、加盟国に対しレジ袋削減計画の策定を義務付け、2025年までに1人年40枚まで減らすことを目標にしています。

◆私たちができること
「マイクロプラスチック」は、海上に直接捨てられるプラスチックごみよりも、川などを経由して流れてくる陸上由来のものが多く、特にストローやレジ袋などの「使い捨てプラスチック」からできているものが多くを占めています。レジ袋の削減はこれまで、地球温暖化を防止する観点から取り上げられることが多くありましたが、海を守ることにもつながっています。
マイバッグを使用したり、プラスチックストローを使用しないようにしたり、マイクロプラスチックが含まれる歯磨き粉等を使用しないことも、私たちが始められる対策の一つです。
そして川や海にプラスチックごみを流れ出させないように、ゴミをきちんと捨てることも大切です。
私たちができることを今から始めましょう。

▽大手コーヒーチェーンでプラスチック製ストローを廃止する動きが広がっています。これもマイクロプラスチック対策のひとつです。

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