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人権コラム 気づき NO.20~「犯罪被害者やその家族の人権問題」

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大分県杵築市

私たちは、誰でも幸福に生きる権利をもっています。最近、重大・凶悪な犯罪の発生などを背景として、犯罪被害者やその家族が受ける精神的被害などの深刻な実態が広く認識されるようになり、そういった人たちへの支援に対する社会的な関心が高まっています。
犯罪被害者やその家族は、命を奪われる、家族を失う、けがをする、物を盗まれるなどの直接的な被害だけでなく、被害後に生じる様々な問題に苦しめられています。このような問題は、「二次的被害」と言われ、例えば「事件に遭ったことによる精神的なショックや身体の不調」「医療費の負担や休職、失職、転職などによる経済的困窮」「捜査や裁判の過程における精神的、時間的負担」「周囲の人々の無責任なうわさ話やマスコミの取材、報道によるストレス、不快感」などがあります。
特に深刻なのは精神的被害です。事件から数年が経過した後も、その事件により心的外傷(トラウマ)を受けた人が長期にわたって精神的に苦しめられる《心的外傷後ストレス障害》もあります。
こうした現状をふまえ、杵築市においては犯罪被害者の支援を総合的に推進し、犯罪被害者が受けた被害の早期回復および軽減を図ることを目的に、昨年の6月議会で「杵築市犯罪被害者等支援条例」が提出・可決され7月より施行されています。
周りの人たちは、犯罪被害者の方の心理や症状などを理解して接し、責めたり、無理に励ましたりしないように配慮することが必要です。犯罪被害者の方の心の傷の回復には、周囲の人々の理解、共感や支持がとても大切です。

〔社会教育課、人権・同和対策課、隣保館〕

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