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自治体の皆さまへ

忘れない1・17災害に備えて

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大阪府東大阪市 クリエイティブ・コモンズ

平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災では、多くの尊い命が奪われ、甚大な被害がもたらされました。
災害はいつ起こるかわかりません。過去の大災害を忘れることなく、日頃から災害への備えをしておきましょう。

◆1月15日からは「防災とボランティア週間」
阪神・淡路大震災では、全国から駆けつけた多数のボランティアが復興の大きな力となりました。災害時のボランティア活動と自主的な防災活動についての認識を深めるとともに、災害への備えの充実強化を図ることを目的として、1月17日を「防災とボランティアの日」、1月15日からを「防災とボランティア週間」と定められています。
この機会に、家庭や地域の防災対策、ボランティア活動について、改めて考えてみましょう。

◆地域の力ときずなで減災
市をはじめとする各防災関係機関は、災害の被害を最小限に抑えるため、さまざまな対策をしています。しかし、阪神・淡路大震災や東日本大震災のような大規模災害が発生したときには、公的な力だけでは充分な支援をすることができません。阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊により閉じ込められた人のうち、約8割が家族や近所の住民によって救出されたという調査結果があります。被害を最小限に食い止めるためには、地域の皆さんの協力が必要となります。
日頃から、近所の人同士で挨拶や声かけを心がけ、災害が起きたときにはスムーズに助けあいができるような顔の見える関係をつくっておきましょう。

◆自主防災組織の育成強化
市内では、全校区で自主防災会が結成されています。自主防災会では、平常時から防災に対する啓発や訓練、災害発生の未然防止のための地域活動などを行っています。災害時には、救出活動の初期対応や、展開期での避難所運営など地域の中心となります。
市では、自主防災会が行う防災訓練や防災講演会への協力、自主防災組織のリーダー育成研修への参加の案内など、自主防災会の活動の支援を行っています。

◆あなたは次の巨大地震にどう備えますか?
阪神・淡路大震災では、家族や近隣の人たちの助けあいによって、多くの人の命が救われました。この震災から私たちが教訓として学んだことは、自分の身は自分で守る「自助」の大切さ、地域住民やボランティアなど、人と人とが助けあう「共助」の大切さです。
人と人との助けあいは、救助だけでなく、火災が発生したときの初期消火活動や被災後の生活でも重要になります。いざというとき、こうした共助の力を発揮するために、日頃から地域住民が主体となった防災活動を行い、地域の防災力を高めておきましょう。

◆啓発イベント防災パネル展を開催
日時:1月15日(金曜日)9時~16時
場所:市役所本庁舎1階多目的ホール
内容:阪神・淡路大震災や東日本大震災の状況および教訓、地震の備えについてなどのパネル展示、災害用備蓄物資や発電機・投光器などの資機材の展示、震災関連ビデオ・DVDの上映

◆今からできる家庭での備え
◇CHECK1「非常持ち出し袋」を備えよう
避難場所での生活に最低限必要な物品をリュックなどに詰めて、いつでも持ち出せるように準備しておきましょう。また、ライフラインの停止に備え、最低3日から7日分の食料品や飲料水、物資などを備えておきましょう。

◎非常持出品の一例
食料品、飲料水、応急医薬品、マスク、アルコール消毒液、体温計、石けん、上履き(新型コロナウイルスなどの床からの感染防止のため)、携帯ラジオ、懐中電灯、乾電池、笛、衣類、生理用品、赤ちゃん用品、現金(小銭は多めに)、保険証(写し)、預貯金通帳、印鑑、ライター、軍手、ロープ、タオル、カイロ、老眼鏡など

◇CHECK2家庭で事前に防災会議
家庭で、災害時の役割分担、安否確認の手段、避難場所などについて話しあい、防災意識を高めましょう。
・役割分担…予防対策・災害時の役割の確認
・安否確認の手段…災害用伝言ダイヤルの使用方法などの確認
・避難場所…家族が離ればなれになったときの集合場所の確認

◇CHECK3家具の転倒防止
阪神・淡路大震災で亡くなった人の約8割が住宅の倒壊、家具の転倒によるものといわれています。日頃から次の対策をしておきましょう。
・本棚やタンスなどの家具は転倒しないよう、L字型金具などを使って固定する
・寝ているときに家具が倒れてきたり、上に置いたものが落ちてきたりしないよう、家具などの配置を工夫する
・食器棚などのガラスにはガラス飛散防止フィルムを貼る

◇CHECK4新型コロナ対策分散避難や避難所での感染防止対策を
市では、市立小学校・中学校・義務教育学校、教育センターの78か所を第1次避難所に指定しています。しかし、避難所に多くの方が集中すると、新型コロナウイルスなどの感染が拡大する恐れがあります。自宅で安全確保が可能な方は在宅避難、頼れる親戚や知人がいる方は避難先として受入れをお願いしておくなど、公的な避難所以外への分散避難の検討をお願いします。
避難所に避難する場合は、従来の持出品だけでなく、マスクやアルコール消毒液、体温計、石けん、上履きなど、感染症対策の用品も可能な限り持参してください。また、避難所内でのこまめな手洗いや手指消毒、マスクの着用、咳エチケットなど、基本的な感染症対策の徹底をお願いします。
感染拡大防止のため、受付時や滞在時の検温・体調確認、避難所内での身体的距離の確保、充分な換気などへの理解と協力をお願いします。

問合せ先:危機管理室
【電話】06-4309-3130
【FAX】06-4309-3858

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