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宮崎県えびの市

■外の世界に一歩踏み出して楽しみを見つけてほしい
視覚障害者福祉会会長 九渡常一さん
「会員の皆さんと集まって過ごす時間が一番の楽しみです」と話すのは、視覚障害者福祉会会長の九渡常一さんです。
九渡さんは、40歳のころから徐々に視力が弱くなり全盲になりました。平成元年に同会に入会し、これまで十数年会長を務めてきました。「先生に『視力の魅力を捨てなさい』と言われたことを今でも覚えています。最初はつらいこともありましたが、社会福祉協議会の皆さんや福祉に関わる人たちにあたたかく迎えていただき、明るく生活することができています」
同会は、年に8回のふれあい活動や毎年の真幸小学校とのふれあい交流会など、さまざまな活動を行っています。「今年は新型コロナウイルスの影響で、ふれあいも半分ほどしかできていません。その他の毎年行っている活動もすべて中止になってしまいました」
会員の減少に悩んでいるという九渡さん。「私が入会したころは60人ほど会員がいましたが、現在は11人です。市内には視覚障がいのある人がまだまだいますが、会員が増えないのが現状です。現在は、入会条件の範囲も広がっているので、一歩踏み出す勇気がない人も、一度見学に来てみてください」
「全盲の視覚障がい者と過ごしながら支えてくれる妻や家族、そしてボランティアの皆さんにとても感謝しています。私たちは皆さんの声が頼りです。白杖を持った人には、積極的に声をかけてほしいです」と話していました。
※この記事は、令和2年12月16日に取材したものです。

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