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田布施 農ある暮らし vol.6

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山口県田布施町

~地域で循環する耕畜連携の取組~

『農事組合法人アグリファーム木地の郷』は田布施町波野地域、木地集落、御蔵戸集落の農家27人で組織した農業法人です。この法人は町の中心街から近く、石城山山麓の山間部の棚田を中心におよそ10haの農地で水稲、大豆、小麦を中心とした農業を経営しています。昨年より経営の多角化や新規就農者の受入のため、アスパラガス栽培に着手しており、肥料となる堆肥の仕入れ先を探していました。
そこで、今年より山口県柳井農林水産事務所が仲介役となり、農業法人が生産した稲わらと、田布施農工高等学校で飼育する牛の堆肥を交換する耕畜連携の取組を開始しました。
農事組合法人アグリファーム木地の郷代表理事の西本勝彦さんは、次世代の若い担い手と協働できる喜びを感じていました。

私たちが育てた作物から採取した稲わらを、高校生が育てた牛が食べ、排出物から製造された堆肥を次の作物の土づくりのために使用する。まさに地域資源が循環する理想の農業です。

稲わらは飼料として利用しやすいようにラッピングすることが必要であるため、収集からこん包、ラッピングまでの作業を田布施農工高校の生徒が授業の一環で行うことになっています。
田布施農工高等学校生物生産科教諭の津田洋平さんは、「今までは家畜の飼料にする稲わらの確保に苦労していましたが、この取組で地元の安心安全な稲わらの提供を受けることができます。また、近くに法人の経営農場があるため、授業や文部科学省指定校事業『農工維新!田布施あい³プロジェクト(あいキュービックプロジェクト)』の中で、地元との協働が実践できます」と今後も取組が継続することに期待しています。

問合せ:経済課 農林振興係
【電話】52-5805

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