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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊のつぶやき

10/29

山形県三川町

三川町地域おこし協力隊の直近の活動について紹介します

こんにちは。伊藤です。
今冬は例年より雪が少なかったとお聞きしましたが、春の訪れを知らせるふきのとうが顔を出しました。庄内地方では「ばんけ」という名で親しまれています。
先日、初めて「ばんけ」を天ぷらにして食べました。ほろ苦く春の息吹と自然の恵みを感じさせる味わいで、新しい発見でした。
庄内地方にはこのように方言がたくさんあります。三川町では、方言の町として、かつては「全国方言大会」の開催や、現在も続いている東京の大学生による「方言調査」への協力など、さまざまな取り組みを行っています。
1年前、勤め始めた時には、本物の庄内弁に戸惑いましたが、今では随分、庄内弁に耳が慣れました。
庄内弁を調べてみると興味深いことが分かりました。
代表的な庄内弁である「もっけだ」を一つとってみても、その意味は深く、庄内地方に住む方々の奥ゆかしさが表現されています。「ありがとう」と定型句のような形で言われる感謝の言葉よりも、恐縮の意味合いでの「すみません」というニュアンスもあることから、相手を立てながら感謝を伝えることができ、より親しみがもてる言葉です。
また、庄内弁といっても、庄内地方のなか、北と南で異なったり、海に近い方と山に近い方で異なったりと違いがあることも知りました。
方言は生きている文化ですし、まさに言い伝えの文化であるため、時を経て、変化していくものだと思います。最近、若い人の庄内弁離れが進んでいるという話がありますが、奥ゆかしさや温かさを感じる庄内弁が少しずつ形を変えていこうとも、庄内弁が途絶えずに続いていってほしいと思います。

■このコラムを書いている人
三川町地域おこし協力隊 伊藤秀和(いとうひでかず)

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