文字サイズ
自治体の皆さまへ

今年もみかわのお米で日本酒ができました

5/23

山形県三川町

味わい一新!
本町の「田からもの逸品開発事業」を活用し、4年前から行われている三川町オリジナルの日本酒づくり。
今年も、昨秋に収穫した本町産米を使用した新酒が完成しました。今年は、より多くの方々に好まれる日本酒となるよう、従来とは一味違うお酒に仕上げました。ここでは、今年発売の日本酒について紹介します。

■醸造方法を変えてリニューアル「イ号彌太衛門」改め「IGO(イゴウ)」
平成31年4月に誕生した「イ号彌太右衛門」は、明治時代に本町で育種された水稲品種「イ号」を約80年ぶりに作付けし、生酛(きもと)づくりで醸造した日本酒です。
イ号を使った日本酒づくりは、本町に縁のあるイ号を復活させて、オリジナルの日本酒を作るという「いにしえのロマン」を求めたプロジェクトとして、これまで3年間にわたって行ってきました。
4年目の今回は、より多くの方から「イ号」の名前を知ってもらうため、名称を「IGO」に改め、これまでとは異なる醸造方法を取り入れて、製造しました。
原料米のイ号は、引き続き町内の農業・大瀧浩幹さん(東沼)が栽培し、日本酒の製造は鶴岡市大山の酒造会社(株)渡會本店が行いました。

■新しい「IGO」は好評発売中
令和3年産のイ号を使用した「IGO」は、1月に生原酒を300本限定で先行発売し、現在は、生詰め酒を発売しています。

■3月発売 IGO特別純米酒
製造:渡會本店(鶴岡市)
原料米:イ号(三川町産)
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
発売数:2,000本

■春限定生詰め酒はフレッシュな味わいを楽しんで
(株)渡會本店代表取締役社長 渡會俊仁さん
春限定生詰め酒はフレッシュな味わいを楽しんで今回のIGOは、これまでの作り方「生酛(きもと)づくり」から「速醸(そくじょう)」に変えて製造しました。また、精米歩合を70%から60%にしたほか、酵母も従来とは違うものを使用しました。生酛づくりで製造したイ号彌太右衛門は、酸味やコクが特徴であるのに対し、速醸で製造したIGOは、フルーティーですっきりとした味わいと香りが特徴です。
先行発売した生原酒は、爽やかな味わいだと好評をいただきました。また、現在発売中で、アルコール分を飲みやすく調整した生詰め酒は、フレッシュな味わいをお楽しみいただけます。
三川町産の米を使った新しいIGOを、よりたくさんの方から楽しんでもらえたらと思っています。

■女性にも好まれる日本酒へ「穂のかおり純米大吟醸」
昨年度デビューした「穂のかおり純米大吟醸」は、食用米の「山形95号」を使用した日本酒です。
純米大吟醸という高級感がありながらも、お手頃な価格帯で、幅広い世代の方に楽しんでもらえるように、特に「女性からも気軽に飲んでもらいたいお酒」としてPRしてきました。その一方で、アルコール度数が16度とやや高く、もう少しアルコール度数を抑えてはどうか、という声も挙がっていました。
そこで、新酒づくりにあたっては、女性目線を大事にして日本酒づくりを進めてきました。

■ANA(エイエヌエー)SHONAI(ショウナイ)BLUE(ブルー)Ambassador(アンバサダー)監修で女性好みの日本酒に
新酒づくりでは、全日空(ANA)グループの地域創生事業として、庄内地域の魅力を発信する活動を行っているANASHONAIBLUEAmbassadorの5人の協力をいただきました。
5人は、新酒の仕込みを前に、醸造を担うオードヴィ庄内の主力銘柄「清泉川(きよいずみがわ)」など約10種類のお酒を飲み比べ、「女性に好まれるお酒とはどんなものか」を話し合いました。
本年産の「穂のかおり純米大吟醸」は、客室乗務員として全国を飛び回り、各地の食べ物やお酒の味を知る5人の意見を取り入れながら、女性が好む日本酒の「味」や「香り」などを追求しながら作られた日本酒です。

■5月発売予定 穂のかおり純米大吟醸
製造:オードヴィ庄内(酒田市)
原料米:山形95号(三川町産)
精米歩合:50%
アルコール度数:14~15度(予定)
発売数:800本

■よりすっきりとした味わいに
(株)オードヴィ庄内常務 佐藤宅真さん
アンバサダーの方々からは、「純米大吟醸ならではの香りは残しつつ、アルコール度数を抑えてすっきりとしたお酒」が良いのでは、とご意見をいただきました。
日本酒の香りとすっきり感は本来真逆の方向性であり、アンバサダーの方々の意見をどう取り入れるか悩みました。それでも、酵母や麹を変えたことで、香りは残しつつも、アルコール度数を1~2度ほど抑えた飲みやすい酒に仕上がりそうです。完成は5月上旬を予定しています。発売の時を楽しみにしていてください。

本紙で紹介した2つの日本酒は、庄内地域のスーパーなどで販売されます。

問合せ先:三川町観光協会
【電話】66-4656

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU