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中山町歴史散策 第162話 講中碑その3

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山形県中山町

湯殿山供養塔の数も、伊勢講の碑と同様、28基を数えますが、元々の場所は現在建立されている場所とは限りません。昭和30年ころから、町内の道路拡張や耕地基盤整備事業に関わって、神社や寺院の敷地に集められた例もありますので、若干の位置変更があると確認されています。
しかし、位置を変更するにしても、他村に移動するということは少ないようです。また、三山信仰の中で石碑として残されたものは、湯殿山が多いのも、この町の講中碑の特徴となっています。
巡拝塔というのは、湯殿山参詣を33回巡った証拠の碑で、個人の参拝数のものもありますが、大方は講中全体での参拝回数か、巡拝堂宇の数であろうと考えられます。
また、最上三十三観音参拝に比べて、川西三十三観音巡拝は新しい信仰のためか、巡拝碑はほとんど見当たらないというのも面白いことです。

■御嶽神社の集合碑
御嶽神社~白子神社~岡千手観音~伏熊を通る稚児道(ちごみち)沿いや脇街道沿いにあった碑が集められた

■用語の説明
堂宇:堂の建物のこと。
※引用 中山町史中巻第10章第1節庶民と信仰

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