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住人十色(じゅうにんといろ)

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山形県朝日町

■保育園から中学校まで町の子どもたちの成長を見守るALT
モラ・マーティさん(大町)

今回はマーティ先生の希望により、方言で話し言葉のままでお送りします。

広報担当(以下、広):日本には何で来たんですか?
マーティ先生(以下、マ):飛行機だず。
広:いや、そういうことじゃなくて。
マ:平成16年から3年間、河北町のALTをやったんだ。ほして、平成19年阿部喜栄治さん(大暮山)の誘いがあってよ、朝日町に来たんだど。
広:そうなんですね。では何がきっかけで日本に興味を持ちましたか?
マ:初めは日本の風景の写真集を見たっけよ。京都の古い街並みや神社どがその美しい風景に目を奪われだっけんだ。その後、17歳の時に「葉隠」(山本常朝著)を読んで日本の哲学に興味を持ち、大学で日本語を勉強したんだよ。日本に来たくてしょうがねえっけから、日本さきたんだ。
広:朝日町に初めて来たときの印象はどうでしたか?
マ:ほだな話もう覚えてねえは~。朝日町に住んでいるのが当たり前になったんだからよ~。故郷のウインザー市は小さな街で住んでる人が親切、料理が美味いところなんだけど、そういったどこを朝日町はもっと超えでっから、覚えでねんだかもしんねね。
広:マーティ先生の趣味はなんですか?
マ:趣味は写真を撮影すること。いつもカメラを持ち歩いでっからよ。カメラが趣味の人って旅行先の風景とか特別なものを撮影するっていう人が多い気がすっけど、俺は逆で日常的な風景の中に新しい発見どか不思議なものを見つけるためにシャッターを切ってんだ。
俺の師匠の櫻井武男先生(夏草)からはお前下手くそと言われるけんども(笑)。でも櫻井先生はストレートに感想を言ってくれんのでありがたいんだ。良い師匠だ♡あとは最近撮った写真を見られていないので撮影したものを見返すのが今年の目標だな。
広:英語と日本語についてはどう思いますか?
マ:さっき大学で日本語を学んだって話をしたけど、その日本語は役に立たなくてよ。みんな方言を使うから慣れるのに時間かかったんだ。英語を聞いたのを頭の中で日本語に訳して、日本語で言うこと考えてそれを英語に訳して話すというのをみんなやっているよね。
俺はその逆だけど、訳さなくてよくなったのは日本に来て6~7年くらい経ってからだっけ。今は考えなくてもズーズー弁しか出てこねんだ。
広:町の子どもたちはどう?
マ:大、大、大好き。みんな英語の学習頑張ってだね。そんなみんなと毎日授業ができるというのは幸せなこと。
一般的なALTは長くても5年くらいしかいないけど、僕は保育園から中学校卒業まで成長をずっと見ている子もいるんだ。それは僕の宝物だなと思うよ。
広:子どもたちへメッセージをどうぞ。
マ:これからの時代必ず英語と付き合っていかなければならないので、成績のためだけじゃなくて、英語の本を読んだり英語で映画を観たりどんな形でもいいから続けてほしいな。それと英語はコミュニケーションを取ることが大事。間違えてもOK!失敗しながらコミュニケーションをとってけろ!

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