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特集 朝日中学校第一学年 探究的な学びの記録(1)

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山形県朝日町

令和2年11月、山形県教育委員会が主催し、県内小中高生がふるさとの魅力を発表する「郷土Yamagataふるさと探究コンテスト(※)」において、朝日中学校一年生が中学生の部で最優秀賞に当たる「ふるさと探究大賞」に輝きました。その発表は「地域をよく知り、そこから学びを深めている」と審査員の方から高く評価されました。
しかし、生徒たちの学びはコンテストが最終目標ではありません。生徒たちはコンテストの後も学習の成果を探究レポートとしてまとめ、「深い学びの報告会」に向けて、準備してきました。
今月号では地域の多くの方々に支えられながら学んできた生徒たちの頑張りや学びの成果について特集します。

※…山形県教育委員会が策定した第6次山形県教育振興計画の「郷土に誇りを持ち、地域とつながる心を育成する」という基本方針の一つについての取組みが、「郷土Yamagataふるさと探究コンテスト」です(平成28年度から実施し今年度で5回目)。
町内の小中学校は第2回から応募を始め、これまでに複数回優秀賞や大賞を受賞しています。

■朝日中学校第一学年 総合的な学習の時間(きらめきタイム)
Search for Asahi ~朝日町を知る~
朝日中学校は総合的な学習の時間の学校全体テーマを「共生」とし、生命を尊び、多くの人やものとのつながりの中で生きている自己を発見し、人・自然・社会との関わりの中で自らの役割を見つけ、よりよく生きていこうとする心情を育てることを目指しています。第一学年では、「Search for Asahi~朝日町を知る~」をテーマに「地域とつながり、よさを再発見する中学生」になることを目標に掲げて学んできました。生徒たちはその目標の実現に向けて、2つのプロジェクトを立ち上げました。「りんご探究プロジェクト」と「朝日探究プロジェクト」です。プロジェクトの内容は次頁から紹介します。

○ウサヒの豆知識
Q.学校の話題でよく目にする「総合的な学習の時間」って何?
A.自ら課題を見つけ、自ら学び、考え、主体的に判断し、自律できる「生きる力」を身に付けるための時間だよ。学び方やものの考え方を身に付け、問題の解決や探究活動に主体的、創造的、協同的に取り組む態度を育て、自己の生き方を考えられるように学ぶんだよ。

■りんご探究プロジェクト
Research on Apples Project

◆町のリンゴが美味しい理由(わけ)を求めて
○プロジェクトのゴール
町のリンゴ園で栽培体験学習を通して、合格の2文字が描かれた風雨にも落ちない「合格りんご」を作り、受験生である3年生にプレゼントすること

○目的
朝日町の象徴ともいえるリンゴづくりを実際に体験することでより深い学びを実践し、町のリンゴが美味しい理由を知ること

○主な学習過程
(1)摘果作業体験
(2)文字シール作成
(3)袋かけ作業体験
(4)文字シール貼り作業体験
(5)玉まわし作業体験
(6)合格りんご収穫作業体験
(7)受験生へ合格りんご贈呈

・摘果作業体験
摘果作業ではどのリンゴを選んで、もぎとればいいのか迷いました!
海野我空(がく)さん

・文字シール作成
先輩が喜んでくれるようなリンゴを作るために、美しい字を意識して頑張りました!
浅岡亜美(あみ)さん

・文字シール貼り作業体験
リンゴは丸くてシールを貼るのが難しかったけど、工夫してきれいに貼れました!
峯田七奈(なな)さん

・合格りんご収穫作業体験
シールを剥がして合格の文字を見る時はドキドキしました。くっきりときれいに写っていて嬉しかったです!
白田夏希(なつき)さん

・受験生へ合格りんご贈呈
リンゴが大きく赤く実った喜びと無事に先輩方に渡すことができた嬉しさで何とも言えない充実感がありました!
佐久間陽菜乃(ひなの)さん

○りんご探究プロジェクトを終えて
朝日町のリンゴは町のみなさんの思いやりや助け合いでできているのだと改めて思いました。これからも朝日町の素晴らしいリンゴを受け継いでいきたいです。そうやって美味しいリンゴをいつまでも食べられたら良いなと思いました。
近藤碧唯(あおい)さん

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