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金山版CCRC構想ってナンダ?1

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山形県金山町

■だれもが生涯活躍できるまちを目指す指針です!
●CCRC構想とは?
初めて聞いたという方も多いであろうCCRC。これは主にアメリカで発達した「高齢者居住コミュニティ」の考え方です。日本版CCRC構想では「地方への人の流れ」を意識的にプラス。都市圏の高齢者が希望に応じて地方に移り住み、アクティブな生活を送りながら、継続的な医療ケアを受けることができる地域を目指しています。
金山版は町の実情に合わせ、構想をさらにアレンジ。町では20代から40代の若年層を含め、全世代を対象とした定住施策の展開を考えています。国の構想を基本としながらも、移住される方々を含め、現にお住まいの皆さんが健康長寿で将来に不安なく生活できることが、町が目指すべき最大のビジョンです。そのビジョンを実現するための指針が、金山版CCRC構想なのです。

●目指すは生涯活躍のまち
金山町も例外ではなく少子化・高齢化が進行。表1のとおり、今後20年のうちに総人口は4000人を切り、高齢化率は40%を超え、高齢者世帯も増えると予測されています。これが現実になれば、サポート側の担い手不足などの多くの問題が発生し、各種サービスや支援が継続困難になる可能性があります。
金山版CCRC構想のもと、雪対策や移動手段、買い物弱者の問題を克服できる将来の高齢化社会に適応した体制を構築し、移住者を含めた全世代が希望を持って生涯活躍でき、豊かな心で安心して暮らせる町づくりを急がなければいけません。

◇金山町の人口構成の推移(表1)

人口…2020年以降は国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の推計値

●キーワードは つながり 安心 希望 元気な高齢者からまちづくりを
◇構想のキーワード
金山版CCRC構想では、「住まい・ケア・活躍・移住・コミュニティ」の5分野を計画の柱とし、町に暮らす誰もが、生涯活躍できるまちづくりに取り組んでいきます。取り組みのキーワードは「つながり」「安心」「希望」。これは、人や地域の交わりと各種サービスの連携によるつながりに加えて、将来に続く安心と希望こそが、金山町で暮らしたい、住み続けたいという気持ちに結び付くと考えるからです。ここでは、特に重要と考える「高齢者の活躍」にスポットをあてて紹介します。

◇小さな拠点からつくる高齢者の活躍と元気な町
これからは、高齢化により単身や夫婦のみ世帯が増加していく一方、支援する側の若い世代が減少傾向にあるといった課題を抱えています。そこで、高齢者の健康と暮らしを支えるため、地域の絆や生活支援の拠点をつくろうというのが「金山町小さな拠点づくり事業」。町が補助するNPO法人アピラが運営し、週1回月曜日、農村環境改善センターを会場に誰もが集まれる場を設けています。活動の軸は「運動・学び・交流」。参加者は、ストレッチなどの軽い運動を楽しみながら行うほか、役割や生きがいを持ち続けられるよう、楽しく生活するための情報やテクニックなどを学んでいます。また、お茶を飲みながらリフレッシュしたり、お互いの健康を気遣ったりする場面も。気軽に話せる仲間づくりから小さな拠点へと発展していきます。

◇これからの拠点づくり
今後は生活支援や生きがいづくりについて学んだ方々が、仲間と一緒に自分のできる支援を必要な方に提供する仕組みを構築していきます。
生活支援の「拠点」として、高齢者だけでなく子育て世代にも「ちょっとした手助け」ができ、若い世代も生活しやすく定着しやすいまちづくりを目指します。

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