■流行期を迎えるノロウイルスに注意しましょう!
新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザの感染予防に努めていただいているところですが、ノロウイルスによる食中毒や感染性胃腸炎も冬場に本格的な流行を迎えます。
子どもや高齢者は重篤化しやすいので、ウイルスの特徴を理解し、感染予防に努めましょう。
(1)特徴
・感染力が強い
・繰り返し感染・発症することがある
・症状が出ない人がいる
※主な感染経路は、飛沫感染・接触感染です。
(2)症状
おう吐、下痢、腹痛、発熱、悪寒など
(3)予防のポイント
1.ウイルスが含まれた水や食物が手を介して感染するため、調理や食事の前、トイレの後などは必ず手を洗いましょう。
2.ノロウイルスの原因食品は、カキを含む二枚貝が多いといわれています。カキなどの二枚貝を食べる時は、中心部まで十分に加熱(85~90℃で90秒以上)しましょう。
もし、家族が感染した場合は、二次感染の予防が大切です。
おう吐物などを処理するときは、直接手で触れないようにすること、アルコールが効きにくい病原体のため手洗いを十分に行い感染を広げないようにすることが大切です。
問合せ:健康介護課
【電話】388-7171
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