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《特集3》地域に根付いて活躍中!地域おこし協力隊(1)

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岡山県倉敷市

現在、7人の隊員が三大都市圏などから倉敷市に移住し、まちづくり分野と商工分野で活動しています。まちづくり分野では1人の隊員が町家や古民家などの再生・活用、商工分野では6人の隊員が倉敷市や高梁川流域圏域の地域資源の活用など、地域の人と協力しながら活動しています。隊員の皆さんに活動内容や活動への思いを語ってもらいました。

《地域おこし協力隊とは?》
三大都市圏などに住んでいる人が倉敷市に移住し、高梁川流域圏域の商工業や観光の振興など地域を活性化する取り組み。同時に、隊員の倉敷市への定住も目的としています。隊員は市長が委嘱し、市内の受け入れ団体に派遣しています。

■高本敦基さん
活動分野:まちづくり分野
転入前住所地:大阪府
受け入れ団体:一般社団法人クリエイターズラウンジ
活動開始月:平成30年4月

◇地域の方々との関係を大切にしながら、まちづくりに関わりたい
現代美術を専門にしており、アートに関わる活動がしたいと思い、下津井の地域おこし協力隊に応募しました。
現在は、下津井地区の町家や古民家の再生・活用に取り組んでいます。元の部材をできるだけ生かし、8割程度は以前の状態に再生するよう心掛けています。
また、受け入れ団体のメンバーと、平成12年に廃校になった下津井沖離島の旧松島分校の整備や、アートや島の自然・歴史などが楽しめるイベントなどを開催しています。
まちづくりを行う上では、イベントでいきなり大きな成果を求めるのではなく、地域の方々との関係構築などそこに至るまでの過程が大切だと思います。今後も地域での日々の生活を丁寧に積み重ねながら、活動を行っていきたいです。
・作業中の「祇園ハウス」。再生後は地域おこし協力隊の受け入れ団体の事務所として活用予定
・旧松島分校。美術作品の展示スペースや、アーティストが滞在制作するスペースなどが設けられた

■池上慶行さん
活動分野:商工分野
転入前住所地:東京都
受け入れ団体:児島商工会議所
活動開始月:平成30年10月

◇繊維のまち・児島でものづくりに関わり、若者のコミュニティーを作りたい
ものづくりや作り手の思いに触れるような仕事がしたいと思っていたところ、繊維産業で有名な児島で隊員の募集があることを知り応募しました。
昨年は、児島に若者が集まれる場所を作りたいと思い、カフェとゲストハウス、デニムショップを併設した「DENIM HOSTEL float」の立ち上げに関わりました。元々DIYが好きだったので、建物の内装や家具などを半年ほどかけて製作しました。
また、昨年10月に開催された「繊博」では、ファッションなどを学ぶ学生向けの講義プログラム「SEN‐ILAB」を企画・運営しました。
最近は、元・美作市の地域おこし協力隊員と一緒に、児島地区の帆布を素材としたマウンテンコートの製作・販売や、アウトドア体験の提供などに向けて動いており、6・7月にクラウドファンディングを行いました。
今後は、児島地区に入ってくる若者をつなげるネットワークやコミュニティーを作っていきたいと考えています。
・地元企業の協力のもと、製作したマウンテンコート。実際に山に入って使い勝手を確認し、何度も試作を重ねた。

■菅原勝さん
活動分野:商工分野
転入前住所地:東京都
受け入れ団体:倉敷ファッションセンター株式会社
活動開始月:平成30年7月

◇ジーンズソムリエの資格を生かして、児島の繊維産業の魅力を世界に伝えたい
アパレル・ファッション業界で約30年間働き、児島地区には仕事でよく訪れていました。元々ジーンズが好きで、ジーンズソムリエの資格を取得しました。
現在は、資格を生かしてジーンズソムリエ資格の普及活動に取り組んでいます。初めの頃は、企業に営業に行ってもうまくいかず苦労しましたが、営業と合わせて、ジーンズの歴史や生産工程などに関する無料セミナーを提案したところ好評で、受験者数が前年度に比べ大幅に増加しました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で、ジーンズソムリエ資格認定試験が中止となったため、オンラインを活用した講座の配信やイベントを行い、ジーンズの魅力を広くPRしていきたいと考えています。
繊維のまち・児島の歴史や文化など、ここにしかないものを世界に知ってもらい、世界中から人々が集まるまちにするために、尽力したいと思っています。
・菅原隊員が講師となり、東京都のアパレル企業向けに開催したセミナー

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