ユーザー登録
文字サイズ
自治体の皆さまへ

「ジャパンレッド」発祥の地-弁柄(べんがら)と銅(あかがね)の町・備中吹屋-(3)

19/27

岡山県高梁市

日本遺産に認定された「「ジャパンレッド」発祥の地―弁柄と銅の町・備中吹屋―」のストーリーを構成する文化財を紹介します。

■高梁市吹屋伝統的建造物群保存地区(国選定 重要伝統的建造物群保存地区)
吉備高原上に忽然(こつぜん)と現れる「赤い町並み」、かつて国内屈指の弁柄と銅生産で繁栄した鉱山町・吹屋です。中でも江戸時代中期から吹屋で生産された赤色顔料の弁柄は全国に流通し、社寺などの建築や九谷焼・伊万里焼や輪島塗など、我が国を代表する工芸品を鮮やかに彩り、日本のイメージカラーである「ジャパンレッド」を創出しました。
成羽と東城を結んだ旧吹屋往来は、弁柄・銅・鉄の鉱産物や米・炭などの輸送で賑わい、千枚地区から下谷地区に至る約1.5kmの道沿いには、各種の問屋や小売商を営む家々が軒を連ねました。それらの建物は、赤褐色の瓦・土壁・海鼠(なまこ)壁・弁柄塗りの格子で飾られ、「赤い町並み」という独特の景観を醸(かも)し出し、訪れる多くの人々を今もなお魅了しています。
しかし、昭和40年代には銅山閉山・弁柄廃業に伴う深刻な過疎化の進行という社会変動の波を受け、町並みの存続も危ぶまれましたが、地元の人々の熱心な取り組みにより、昭和49年に「岡山県ふるさと村」の指定、同52年には全国で8番目(県内初)の重要伝統的建造物群保存地区の選定を受けました。「赤い町並み」は現在も良好に残され、「ジャパンレッド」を創出した往時の繁栄をしのばせています。

問合せ:高梁市日本遺産推進協議会事務局(日本遺産・歴まち推進室)
【電話】21-0257

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU