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自治体の皆さまへ

いつまでも住み慣れた地域であんしんして暮らし続けるために(2)

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島根県出雲市

■たすけあい活動はどんなことを行っている?
実際に、市内でたすけあい活動を行っている福島康治さん(73歳・大津町在住)にお話を伺いました。

◇なぜたすけあい活動に参加されましたか
私は、長く自動車販売会社に勤めていました。勤めている頃は仕事一筋で、ボランティアなどとは無縁の生活でした。70歳で退職した後は、旅行や中国語の勉強など好きなことをして過ごしていました。ある日、豪雨災害で汚れた写真をきれいに洗うボランティアを募集していることを知り、これなら自分でもできると思い参加してみました。参加してみると、親子で参加する人、若い人、盲導犬を連れた人など、さまざまな世代の人が参加していることを知り、私ももっと気軽にボランティアをしてみようと思ったのがきっかけです。
その後は、出雲市社会福祉協議会が行っている担い手養成研修を受講し、このたすけあい活動に参加しました。

◇この活動に参加して良かったことは何ですか
私は、主に草刈りなどの依頼に応じています。毎回、これでよいだろうか、満足してもらえただろうかと思いながら、試行錯誤して行っています。同じ依頼者に再度頼まれると、前回の活動がよかったのだと思え、嬉しくなります。
また、活動していると「外れてしまった網戸をもう一度取り付けてほしい」などと頼まれることがあります。高齢になると、そのようなちょっとしたことに困っておられ、私たちが普段何気なく行っていることも、お手伝いとして、とても喜ばれることがあるのかと気づかされます。

◇この活動を通じてまわりの人に伝えたいことは何ですか
仕事を退職し、自由な時間が増えましたが、その代わり生活のメリハリがつきにくくなりました。心身ともに健康でなければ楽しく過ごすことはできません。身体の面では、食事や運動などに気を付けていますが、心の面では、人とのつながりや社会活動に参加することが、生活のメリハリをつけるうえで重要なことだと思っています。
その点で、ちょっとしたたすけあい活動を行ってみることは、相手のためだけでなく、自分自身の生活にもプラスになることがあります。「困ったときはおたがいさま」はよく聞く言葉ですが、この活動をしていると本当にそう思えるようになりました。
興味のある方は、私のように自分にできる無理のない範囲で、気軽に参加してほしいです。

■たすけあい活動を行うには?
市では、このようなたすけあい活動を支援するため、出雲市社会福祉協議会に生活支援コーディネーターを配置し、地域住民と話し合いながら、地域におけるたすけあいの体制づくりを進めています。
たすけあい活動に参加するにはどうすればよいか、どのような活動を行っているかなど、お気軽におたずねください。

問合せ:医療介護連携課
【電話】21-6906

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