食中毒は、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が1人や2人であったりすることから、風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。家庭での食事作りでの食中毒予防のポイントをチェックしてみましょう。
《食中毒による主な症状》吐き気、嘔吐、腹痛、下痢など
■食中毒予防の3原則
食中毒菌を「付けない、増やさない、やっつける」
■家庭でできる食中毒予防
・肉、魚、野菜等の生鮮食品は新鮮な物を購入する
・調理の前には、丁寧に手洗いをする
・加熱が必要な食品は、中心部まで加熱する
・調理器具は、十分な洗浄と消毒を行い、清潔にする
・冷蔵庫を過信しない(残った食品は時間が経ち過ぎたら思い切って捨てる)
■テイクアウト等を利用する時のポイント
・食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かないようにしましょう
・持ち帰ったらすぐに食べましょう
・再加熱するときは中心までしっかり加熱しましょう
・食べる前にはしっかり手洗いをしましょう
問合せ:健康増進課
【電話】21-6829
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