文字サイズ
自治体の皆さまへ

病院で働く医療のプロフェッショナル FILE:16 歯科衛生士の仕事について

6/37

島根県雲南市

病院では、治療を行う医師や看護師をはじめ、さまざまな職種のスタッフが働いています。
その多くは専門性の高いスキルや知識が必要で、国が認める国家資格を有していなければ就けない職種がほとんどです。日進月歩の現代医療に携わる仕事であるために、常に専門知識を磨く努力をする必要があり、高度な専門技術に加えて、コミュニケーションスキルや人間性なども求められます。また、一人の患者さんに複数の医療スタッフが連携して、治療やケアを行う「チーム医療」にも取り組んでいます。

[Interview]
~歯科衛生士・藤原 崇子(ふじはらたかこ)~

■歯科衛生士という職業を選んだきっかけは?
小さな時から、歯科医院には「恐い」、「痛い」のイメージを強く持っていました。しかし、歯科医院に行った時に優しく・丁寧に接してくださった歯科衛生士さんのおかげでそんな不安を感じることなく治療を終えたことがありました。
その体験から、人に寄り添い喜ばれる職業である歯科衛生士になりたいと思うようになったことがきっかけです。

■普段どんな仕事をしていますか?
市立病院歯科口腔外科においては、手術前後のさまざまな感染リスク・細菌などによる口腔内トラブルを減らすことを目的とした専門的口腔ケア・口腔指導および病棟を回り、ベッドサイドでの入院患者さんの口腔ケアなども行っています。
附属掛合診療所では、地域住民の皆さんの歯や口腔の健康づくりのための口腔ケア指導や一般歯科治療、訪問診療の介助を行っています。

■市立病院で働いてみての感想は?
市立病院では、他職種間での情報の共有ができるため患者さんの全身状態を把握したうえで、口腔ケアをすることの大切さを実感しています。また、口腔外科領域では口腔疾患の手術介助もでき、日々勉強になると共にさらなるスキルアップの必要性を感じています。

■今後、どのような歯科衛生士になりたいと思っていますか?
口は、呼吸する・話す・食べるなどの機能を維持することはもちろんのこと、口角を上げての笑顔や口を大きく開けて歌うことなどで人にエールを送れる役割もあると思っています。
患者さん一人ひとりの目線に立ち、口の機能と役割を一緒に守っていける歯科衛生士になりたいです。

■歯科衛生士の仕事のやりがいを教えてください。
乳幼児から高齢者まで幅広い年齢の方の口の中に携わっていけることが歯科衛生士の強みだと思っています。10年以上続けていれば、泣きながら頑張って治療したお子さんが大きく成長していたり、10年以上のお付き合いができる患者さんもいらっしゃいます。そのような患者さんの経過を見ていくことに充実感や幸せを感じることができます。また、口の健康を通じて全身の病気を予防し、毎日笑顔で過ごしていただけるようにお手伝いできることにとてもやりがいを感じています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU