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夢キラリ人

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愛知県大府市

■たくさんの出会いの中で、今の自分がある
菊谷光さん

「世界を舞台に活躍するクリエーティブチームを作りたい」。そう夢を語るのは、市内在住の菊谷光さん。
「小さい頃から絵を描くことが好きで、中学・高校生の頃はクラスTシャツや修学旅行のしおりのデザインなどをよく任されていました」と話す菊谷さんは、高校時代、市内のデザイン事務所でアルバイトをする中で、デザイナーが生き生きと仕事をする姿を見てかっこいいと思い、デザイン系の大学に進学することを決めました。大学では製品のデザインをするプロダクトデザインを中心に学び、学内で行われたコンペでグランプリを受賞するなど、持ち前の才能を発揮しました。大学3年生の頃、「世界で活躍するクリエーターになるためには語学が堪能でないといけないので、まず英語が話せるようになろう」と思い立ち、大学卒業後に単身でアメリカに渡ります。
「学校の授業は全て英語だったので、ついていくのに必死でした」と菊谷さんは留学当初を思い出し、苦笑いで話します。それでもくじけず積極的に外国人とコミュニケーションをとり、日常会話ができるようになりました。
菊谷さんは海外生活の中、ある化粧品メーカーの広告の撮影現場を見学することができました。「一枚の写真を撮るために、メイクやヘアセット、照明などのプロが意見をぶつけ合っていました。そして、その意見をまとめる役として奮闘するクリエーティブディレクターの姿に衝撃を受けました」と撮影現場の裏側を見た菊谷さんの心が大きく揺れ動きます。「それぞれのプロが抱くこだわりをクリエーティブディレクターがまとめて、一つの作品を創り上げる姿を見て、今度は自分がその人のようにひとつの方向にまとめたいと思いました」とクリエーティブディレクターになる決意をします。その後、クリエーティブディレクターのアシスタントとして仕事をする機会もあり、プロの仕事を間近で見て、「語学はある程度できるようになった。今度はクリエーティブディレクターになるために、まずクリエーターとしての技術を向上させたい」と思い、この度日本に帰国しました。
現在はフリーランスとして活動し、企業のロゴや商品のパッケージ、フォントデザインなどの制作に携わり、クリエーターとしての技術や感性を磨いています。今後について、「今までお世話になった人たちとプロ同士として一緒に作品を創り上げていきたい」と目を輝かせて話します。大府から世界へ。菊谷さんが生み出す作品が届くのが待ち遠しく、目が離せません。

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