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大河ドラマ「どうする家康」その前に― 岡崎と家康公。コレだけは知って!

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愛知県岡崎市

脚本・古沢良太さん、主演・松本潤さんによる2023年大河ドラマ「どうする家康」。続々と出演者発表が行われ豪華な俳優陣にドラマへの期待が高まると共に、6月にはクランクインが発表され、着々と放送が近付いているのを感じます。
岡崎といえば家康公生誕の地。ドラマの中で岡崎がどのように取り上げられるのか楽しみにしているかたも多いでしょう。一方、岡崎と家康公のゆかりについて、実はよく知らないというかたもいるのではないでしょうか。ドラマをより一層楽しむために、今回の特集では岡崎と家康公のつながりについて紹介します。

■岡崎城
岡崎のシンボルとも言える、家康公が生まれた城です。1542年12月26日、父・松平広忠と母・於大の間に生まれ、幼名は「竹千代」といいました。
実は当時、岡崎城は天守も石垣も無い、土ばかりで固められた城でした。もしかしたら、ドラマでは今の岡崎城とは全く違う岡崎城の姿を見ることができるかもしれません。

岡崎城が築城された地を竜頭山(りゅうとうざん)、別名・霧降山(きりふりやま)と言い、敵が攻めてくると霧が湧き立ち、城の姿を消したという逸話が残されています。

■十六神将
家康公には十六神将と呼ばれる、天下統一までの苦労を共にした16人の武将がいました。酒井忠次や本多忠勝をはじめ、メンバーの内9人は岡崎の出身。他の6人は三河一円から集まり、四天王の1人、井伊直政は現在の浜松市の生まれです。
三河一向一揆では家臣が一向一揆側につくなど分裂寸前となりますが、一揆収束後、離反した家臣に寛大な処置で臨むことでかえってその結び目を固いものにしたといいます。

■本多忠勝公
生涯で大小合わせて57の合戦に参加し、いずれの戦いにおいてもかすり傷一つ負わなかったとされる、言わずと知れた戦国最強の武将です。現在の西蔵前町で生まれ、幼い頃から家康公に仕えました。通称は「平八郎」。
ドラマで忠勝役を演じるのは愛知県出身の山田裕貴さん。撮影の合間に岡崎城や本多忠勝を御祭神とする龍城神社を訪れたそうです。

忠勝の愛槍「蜻蛉切(とんぼきり)」は刃長43.8cmもある大身槍。穂先に止まったトンボが真っ二つになったことからこの名が付いたといいます。

■八丁味噌(みそ)
平均寿命が40年程度だった時代に、75歳の生涯を全うした家康公の長寿の秘訣は食べ物にあったとも言われています。家康公は麦ごはんと共に八丁味噌の味噌汁を食したとされ、これが天下取りに結び付いたとのこと。ドラマでも八丁味噌料理を食べるなんてシーンがあるかもしれませんね。

八丁味噌とは岡崎城から八丁(約870m)のところにあった八丁村(現在の八帖町)で造られた味噌のこと。

■大樹寺
桶狭間(おけはざま)の戦いで敗れた家康公が逃げ帰り自害を試みた際、大樹寺の住職から「太平の世を目指す」教えを受け、思いとどまったと伝えられています。住職から伝えられた「厭離穢土欣求浄土」の言葉は、家康公が生涯を通じて大切にした言葉です。
また、徳川三代将軍家光が大樹寺の伽藍(がらん)を建てる際、「祖父生誕の地を望めるように」と本堂から三門、総門を通して岡崎城が望めるようにしたことから、岡崎城から大樹寺を結ぶ約3kmの直線は「ビスタライン」と呼ばれ、歴史的眺望として約370年間守られています。
厭離穢圡(おんりえど)・欣求浄圡(ごんぐじょうど)

大樹寺に掲げられた「欣求浄圡」の土の字には点が付いています。これは、穢(けが)れた戦国の世を表す「穢土(えど)」に対し、誰もが平和に暮らせる世の中「浄圡」を強調させるために付けられたものなのです。

◆プロデューサーに聞きました!「どうする家康」どうなるの?
・村山 峻平氏 チーフプロデューサー
・磯 智明氏 制作統括
▽なぜ家康?
磯:脚本の古沢さんが、「ぜひ書きたい人物がいる」と家康の名前を出したんです。大河ドラマでは何度も使われてきた題材でしたが、古沢さんの持つ家康像は非常にユニークで、大した才能もない家康が頭と運で天下人になるというヒーロー像は、今まさに求められているものだと感じました。

▽なぜ「どうする家康」?
磯:古沢さんの話の中で「どうする」というフレーズが何度も登場したので、このタイトルを提案しました。古沢さんは「ふざけすぎでは?」と言っていましたが、毎回家康にピンチが訪れ、それをどう切り抜けていくかというストーリーを表すのにぴったりのタイトルだと思っています。

▽撮影の特徴は?
村山:大河ドラマの撮影は非常に難しく、一度作ったセットを何度も使ったり、ロケであれば天候の問題で撮影ができなかったり延期せざるを得なかったり、そもそも関ヶ原の合戦のような映像を撮るとなると、とてつもない数の馬と人が必要なんですね。そこで今回は、LEDディスプレイに背景映像を映し出し、実際の被写体と同時に撮影し合成する技術を使っています。この技術を使うことで、かつての岡崎を再現する、なんてこともできるんです。

▽岡崎のイメージは?
磯:執筆前に古沢さんと家康ゆかりの地をまわったのですが、岡崎では家康のことを「家康公」と呼んでいるのが印象的でしたね!タイトルを「どうする家康公」にしなきゃいけなかったかな、なんて(笑)。それから厭離穢土(おんりえど)欣求浄土(ごんくじょうど)という言葉が大樹寺にありますが、古沢さんがこれを見たときに、「こういう難しい言葉をスローガンにするのが家康らしい」と言っていたのが印象的でした。

◆大河ドラマ「どうする家康」の放送に伴い市政だよりに新コーナーが登場!
8月1日号~12月1日号で5回にわたって「どうする家康」に関する情報をお届けします。
本市出身の天野ひろゆきさんによる連載記事・動画もありますのでぜひご覧ください!
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問合せ:「どうする家康」活用推進課
【電話】23-6471【FAX】23-6731

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