県立新潟商業高等学校
商業クラブ
目標2:飢餓をゼロに
目標12:つくる責任つかう責任
目標15:陸の豊かさも守ろう
◆「もったいない」をなくす
同クラブでは、市内企業から提供された賞味期限切れの商品を安く販売することで食品ロス削減を目指すプロジェクト「ぱくロス」に取り組んでいます。「SDGs(エスディージーズ)について調べていた時に食品ロスの問題を知り、『もったいない』と感じたことが活動を始めたきっかけです。まだ食べられる食品がたくさん廃棄されている現状を、多くの人に知ってもらいたいです」。「取り組みで得た収益はユニセフや緑の募金に寄付し、飢餓の削減や森林環境の整備などにも貢献しています」
◆誰でも食品ロス削減に貢献できる
「地域の商店街やイベントへの出店、校内での販売活動、インスタグラムを活用した情報発信などを今後計画しています」。出店料など運営費用を集めるため、校内での募金やクラウドファンディングもしているそうです。
「廃棄予定の規格外品などを通常より安く買えるショッピングサイトなど、誰でも日常生活の中でお得に食品ロス削減に貢献できる仕組みがあります。私たちの活動をきっかけに、多くの人が食品ロス削減に取り組んでもらえるとうれしいです」と話してくれました。
問合せ:政策調整課
(【電話】025-226-2066)
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