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令和3(2021)年度 施政方針

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新潟県柏崎市

市長が議会で、その年の1年間の市政運営の方向性を示す「施政方針」。2月議会で、市長が述べた施政方針演説を紹介します。
令和3(2021)年度の事業内容は、(本紙)6〜9ページをご覧ください。

■保守、そして進取_今年は柏崎にとって大切な年、歴史的な1年になる
▽はじめに
令和3(2021)年度当初予算をご審議いただくに当たり、柏崎市民の皆さま、市民の代表たる柏崎市議会の皆さまに施政方針を申し述べます。
昨年、令和2(2020)年9月、菅義偉政権が誕生いたしました。今年、令和3(2021)年1月18日、施政方針演説がなされ、キーワードは「グリーン」と「デジタル」でした。2050年カーボンニュートラルの実現を打ち出し、脱炭素時代の到来を力強く宣言されました。また、あらゆる領域におけるDXすなわちデジタルトランスフォーメーションを求められました。
翌々日1月20日、アメリカではジョー・バイデン氏が合衆国大統領に就任されました。ご本人は78歳という合衆国史上最高年齢であり、副大統領として指名されたカマラ・ハリス氏は女性、黒人ということで、いわゆる2つのガラスの天井を打ち破る壮挙と報じられました。直前には連邦議事堂へのデモ隊乱入があり、世界が憂慮しました。トランプ前大統領からの引き継ぎを含め、実にダイナミックな民主主義国家であることを改めて実感させられました。バイデン大統領が就任直後、数時間後に署名した大統領令は、気候変動、温暖化を防止するパリ協定への復帰に関するものでした。
明治に生きた実業家、渋沢栄一が脚光を浴びています。「富をなす根源は何かといえば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。ここにおいて論語と算盤という懸け離れたものを一致せしめることが、今日の緊要の務めと自分は考えているのである。」(渋沢栄一「論語と算盤」)
私は、繰り返しになりますが、異なるものの組み合わせから新たなものが創造できると考えております。漸進的ではありますが、確実に変わろうとする心持ち。そこに現代の言葉で言えばイノベーションが生まれるものと考えておりました。しかし、時代の動きは早く、イノベーション改革からレボリューション革命を求められている感さえあります。ウィズコロナ、ポストコロナ、アフターコロナの時代は外的要因のみならず、私たちの内的要因、つまり意識改革・意識革命が必要であります。
今年、令和3年2021年は柏崎にとっても、日本にとっても、世界にとっても大切な年、歴史的な1年になります。この1年を乗り越え、柏崎の可能性を拓いてまいります。なお、本演説において「今年度」とは令和3(2021)年度、「昨年度」とは令和2(2020)年度を指すことを、あらかじめ申し上げておきます。

(中略)
※重点施策事業は(本紙)6〜9ページに掲載。

▽むすび
「古池や蛙(かわず)飛こむ水の音」。言わずと知れた松尾芭蕉の句です。音を詠んでいます。そして、その小さな水音が聴こえる静かさを表現しています。現実を詠み、心象風景を詠んでいます。古池に飛び込む覚悟が今柏崎に求められています。
柏崎は、常に新しいものに挑戦して生き残ってきました。市民の皆さま、市民の皆さまの代表たる市議会議員の皆さまに対し、お願いしたいことがございます。ご自分のお考え、主義を大切にしながら、その一部を他の考え、主張にお譲りいただきたいと思うのです。その覚悟が求められます。その覚悟が柏崎の可能性を切り拓きます。安全、安心、そして豊かさをより一層大きなものとしていきます。私たち自身、皆さん自身が柏崎を変えていくチェンジメーカーにならなければならないのです。
歴史・伝統を大切なものとし、かつ、より良いもの、より豊かなものを求める「保守、そして進取」の精神を忘れることなく、柏崎市民の皆さま、市民の代表たる柏崎市議会の皆さまと共に市政執行に当たらせていただくことをお誓い申し上げ、施政方針といたします。

・施政方針の全文は市ホームページをご覧ください

問合せ:総務課
【電話】21-2330【FAX】22-5904

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