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自治体の皆さまへ

“目前の課題”と“在るべき未来” 双方見据えたかじ取りを-3

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東京都江戸川区 クリエイティブ・コモンズ

■「特別な夏」の若者たちの活躍

さて、ここまで区の現況と課題についてお話をしてまいりましたが、新型コロナウイルスの影響を受けた今年の「特別な夏」にあっても、希望の光を感じさせてくれる若者たちの活躍が数多くありました。
水泳では池江璃花子選手が大変な闘病生活を乗り越え、1年7カ月ぶりに東京都の大会でレースに復帰しました。復帰しただけでも非常に喜ばしいニュースでしたが、さらに日本学生選手権の参加標準記録を突破したという結果には、驚きと称賛の気持ちで胸がいっぱいになりました。その姿に勇気をもらった方も多かったと思います。これからも池江選手の活躍を応援していきたいと思います。
また先日、上小岩第二小学校の全児童の皆さんが、新型コロナウイルス感染症対策に追われる江戸川保健所職員に対し、感謝の気持ちを記した応援メッセージを届けてくれました。全て読み上げたいくらいですが、1点だけ、4年1組齊藤有梨奈さんのメッセージをここで紹介させていただきます。
「今、コロナウイルスの中、頑張ってくださってありがとうございます。私が保健所の人だったら、とても不安になったりして保健所をやめてしまうかもしれません。しかし皆さんは、どんなに不安になっても自分の仕事を放り出したりせず、毎日頑張っているのだと思うと感謝の気持ちが心の底からあふれてきます。頑張ってください、応援しています」
頂いたメッセージはいずれも、日々新型コロナウイルスと相対し、奮闘している保健所職員への感謝とエールのこもったものばかりでした。職員にとって、これほど元気づけられることはありません。この先まだまだ予断を許さない状況ですが、引き続き全力で立ち向かってまいります。
また、コロナ禍で外出しづらく楽しみが減ってしまった児童のためにと、紙細工の図面に手紙を添えて区立小学校にプレゼントしてくれた男子高校生もいました。実は彼らは、今年5月、特別定額給付金の対応に当たる区職員のためにと心温まる手作りのマスクホルダーを寄贈してくれた高校生でした。この活動は当時さまざまなメディアで取り上げられましたが、それをきっかけに母校の小学生と高校生との交流が始まり、今回のプレゼントにつながったものです。
こうした子どもたちや若者たちの、「頑張っている人に感謝したい」「人の役に立ちたい」という想(おも)いと、その想いを具体的な活動に移せる行動力には本当に感銘を受けます。若い世代の皆さんが自身の持てる力を存分に発揮して、自分らしく活躍できる社会をつくっていくことが私たち大人の責務であると、改めて実感いたしました。

■未来の姿を見据えて邁進(まいしん)

新型コロナウイルス感染症への対応をはじめ、区政を取り巻く課題は山積しておりますが、いま目の前で起きていること、そして在るべき未来の姿をしっかりと見つめながら、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会の実現に向け、今後も邁進してまいります。引き続き議員の皆さま、区民の皆さまのご理解、ご協力をお願いいたします。
さて、今回提案いたします補正予算でありますが、一般会計、特別会計を合わせて、総額は35億2千万円余であります。本定例会にはこれら補正予算のほか、住居表示の実施に伴う条例改正など合計で9件の議案、ならびに令和元年度決算の認定など報告5件をお諮りしております。それぞれご審議の上、ご決定いただきたいと存じます。
以上をもちまして招集のごあいさつといたします。

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