ユーザー登録
文字サイズ
自治体の皆さまへ

私のまちの近い遺産

14/15

栃木県那須塩原市

■いのちを彫る彫刻家
~南 庄作(みなみ しょうさく)~
秋も深まってきました。秋といえば「芸術の秋」。
今回は本市が輩出した彫刻家「南庄作」を紹介します。

南庄作は明治37年、三区町に農家の長男として生まれました。幼い頃から木彫りの彫刻に興味を持ち、昭和21年には、「ザクロを持つ児」で日本最大の総合美術展である日本美術展覧会(通称:日展)に入選し、後に日展の審査員や日本彫刻会運営委員を務めました。
南は、近代日本を代表する彫刻家である平櫛田中(ひらくしでんちゅう)の下で彫刻を学び、そこで学んだ技術、創造性を駆使し、多くの作品を世に送り出しています。代表作である「かそのジサマ」は改組第5回日展に出品された作品で、市の指定文化財となっています。農夫が真摯(しんし)に作業に向き合う姿には、農民彫刻家として南が持つ、独特の哲学性や、生きることに対する強いメッセージを感じ取ることができます。
南が命を吹き込んだ作品は、身近な場所では西那須野図書館の前や、にしなすの運動公園の広場に設置されています。皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
今年の秋は図書館で読書をした後、または運動公園で汗を流した後に、南の作品に触れ、充実した秋を過ごしてみてください。

◇Topic『南庄作の企画展が開催!』
今回ご紹介した南庄作の企画展「南庄作いのちを彫る」が、10月12日から来年1月19日までの間、那須野が原博物館で開催されます!
展示だけでなく、ミュージアムトークやワークショップなど、美術に触れるイベントを多数用意していますので、ぜひお越しください!

問い合わせ:西那須野庁舎生涯学習課
【電話】0287-37-5419

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU