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一般社団法人愛荘町観光協会令和2年10月1日設立(2)

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滋賀県愛荘町

■今後の観光のあり方は?
有村町長:それぞれの歴史や取組が改めて住民の皆様と心の通ったものであると深く感じさせられた。さて、今年は新型コロナウイルス感染症が我々の生活に大きな影響をもたらしており、新しい生活様式が浸透してきている。この中で観光にも新しい様式が求められており、従来は体験型、交流型の要素を入れた着地型観光の推進が主流であったが、現在は人と人の距離を保たなければならない時期。困難な時期の先には私たちがまだまだ知りえない社会ニーズや観光への期待、またそれに応えようという私たちの思いも出てくるのではないかと思う。そういう世界をこれから迎えるに際して、今後の観光のあり方について伺いたい。
山田副会長:現在のコロナ禍の情勢を見ていると、多くの方は近隣の有名観光地を目指しておられると思う。だからこそ、地元や近隣市町の方に愛荘町にお越しいただきたいと考えている。コロナの収束時期が分からない中、団体客より個人客を中心に、びん手まりストラップや麻織物の体験など、家族で楽しんでいただけるメニュー、地元・近隣の方に町内で動いてもらう施策を今後考えていきたいと思う。また、昨年の営業によって、豊満神社に多くの観光バスを誘致でき、有望な資源があることが分かったので、コロナ収束後は団体旅行を誘致する活動もしていきたい。
濱中副会長:政府が取り組むGoToトラベルキャンペーンのおかげで徐々に観光客が戻りつつあるが、人口の多い首都圏からの観光客をいかに愛荘町へお呼びするかということを今後考えていかなければならず、遠方の観光客にお越しいただく仕掛けを考える時期でもあると思う。またコロナが収束すれば、もちろんインバウンド(外国人観光客)の取組にも注力していく必要がある。びん細工手まりの体験等は外国人観光客にも受け入れられる要素を持っている。
西澤会長:コロナ禍になって、地元を見つめ直す傾向にあると思う。県内で宿泊したり観光したりする人が増えている。地元や近隣の皆様に愛荘町がどんなところかを発信して周遊してもらうことが大事だと思う。町外から人を呼び込むことも大事だが、まず住民の皆様に喜んでいただいて、そして愛荘町はすばらしいところだということを知ってもらうことは、これからの観光業を考えたときに非常に大事なことだと感じている。地元の人が離れてしまった観光地は衰退してしまう。観光客に対して「こんにちは」「また来てね」というように声が飛び交い、喜んでお迎えするといった機運になれば、口コミでそれが良い形で広がっていくのではないかと思う。そのためには住民の皆様にこの町の良さを知っていただく取組が必要だと感じている。

■協会が合併する効果とは?
有村町長:
コロナ禍の今は観光客を呼び込む準備をする時間でもあると感じている。西澤会長からは地元が離れてしまった観光は無いというお話があったように、まさに今だからこそ、改めて地元をしっかり歩いてくださる住民を増やしていくような施策が大事であると感じた。「週末ごとに町内のことに詳しくなる。」そんな住民の皆様への呼びかけを改めてしていきたいと思う。
次に歴史のあるそれぞれの観光協会が一つになり、これからの歩みを進めていただくこととなった。今後様々な事業を進める上で、合併による利点やメリットに関してお話を伺いたい。
西澤会長:合併により両観光協会が力を合わせることで、もっとすばらしい事業ができるのではないかと思う。コロナ禍の今、なかなか新しい事業がしづらい状況ではあるが、しっかりと議論して、両観光協会がいい形で合併できたと皆様から言ってもらえるようにしていかないといけないと思っている。
濱中副会長:一つの町になったわけだから、観光協会も一丸となって観光誘致、観光振興に取り組む必要がある。行政からの働きかけもあり、考えていた方向性のなかで合併が実現できた。「湖東三山館あいしょう」の運営をしいる中で、これだけの観光情報発信施設を動かすにあたっては、色々な方々のご意見やご指導を仰がないと、小さな観光協会だけではあらゆる面で壁にぶち当たると認識していた。今回の合併で、会員が増えたことでアイデアも増える。愛知川観光協会の皆様は商工業を担っている方が多いので、経営面での経験や知見を「湖東三山館あいしょう」の運営に生かしていけたら、もっと良い施設になるのではと考えている。
山田副会長:合併のメリットの一番はやはり愛荘町の観光の方向性が一本化されたということだと思う。町の思いや地元の人の思い、観光協会の思いもあり、みんなの思いが同じ方向を向いて今度はやっていける。また、会員が増えたことで旅行会社等へ営業に行ける回数も増えるし、観光素材も観光ルートも町内全体を見渡して提案することができる。

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