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平成30年度 市政報告会質疑応答 1

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熊本県阿蘇市

9月28日から10月31日にかけて、合併以来13回目の「市政報告会」を開催し、市内11会場で648名が参加しました。
ことしは、財政状況や熊本地震に伴う復興の進捗状況、今後の市の取り組みを中心に報告しました。
各会場での主な質疑応答について、その一部を紹介します。

■波野地区
Q.熊本地震の際に、ある家族が気になり、自宅に向かったが、幸いなことに何ごともなかった。その人は高齢の障がい者で、一緒に避難しようと伝えたが「避難所である波野保健福祉センターは遠い」と言われた。なかなか説得に応じず、「近くに一旦身を寄せましょう」とやすらぎ交流館に向かった。既に30数台の車があり、中には30~40名、車中避難の人も含めると、すごい人数であった。波野支所も駐車場が少なく、波野で災害が起きた時に駐車場問題は不安材料の一つである。私達も車で3日間寝泊まりした。やすらぎ交流館はトイレも外にあるので、利用協定を締結できれば不安解消につながると思う。

A.熊本地震では阿蘇市内で50ヵ所近くを避難所として開設。うち市の指定避難所を10ヵ所開設し、残りの40ヵ所近くは地域の方々が自主避難所として開設された。大きな災害になればなるほど、行政の手は届きにくくなる。実際に、職員の中にも家から市役所までの道が寸断され、職員全員が確実に参集できるとは限らない。今、行政として最も防災面で力を入れていることは、自主防災組織の充実強化であり、行政の支援が届くまでの間、地域の方々が助け合い、まずは1~2日を乗り切っていただくことが重要であると考える。高齢化社会を迎え、体の不自由な方など、「福祉避難所」の設置について協議を進め、実際協定を締結している施設もあるため、今回のような事態が生じたときには、支所に相談していただき、本庁の関係課と協議しながら迅速な対応に努めていきたいと考える。遠慮なく、情報をお寄せいただきたい。(総務部長)

Q.大蘇ダムの進捗と実証団地が2年で契約終了となるが、その後の取組みについて聞きたい。もし、地権者が契約しなかった場合、入植している人が路頭に迷うことになる。そこで、市は大蘇ダムの水を利用した波野地区の経済基盤である農業に対する取組みについて、どのように考えているのか。できれば、公募して入植者を募るなどの取組みを進めてほしい。

A.大蘇ダムは2020年4月が供用開始となっている。実際に水を利用するということは施設園芸になると思うが、経費負担や年齢的な後継者問題もあるため、地権者の方と個別にご相談させていただきたいと思う。(経済部長)

■乙姫地区
Q.異常気象で今夏は非常に暑い日が続いた。全国的に学校へのエアコン導入の動きがある中、阿蘇市はどう対応するのか。(報道では、阿蘇市の対応は遅れているような掲載記事があった。)

A.現状として、小中学校の保健室及び図書館等の一部にエアコンを設置しているところであり、普通教室には設置していない。今年は異常気象で教室内の温度も30℃を超えていたこともあり、現在、エアコン設置に向けて検討しているところである。なお、設置費用については、全国の例を見ると、かなり高額な費用がかかっている。文部科学省からの補助金は、補助率が3分の1以内となっているが、予算枠もあるため、実質的には工事費用の1割から1.5割の補助率にとどまっているのが現状である。また、エアコンは、夏場に限らず冬場の暖房にも使用できるため、来年度以降、小中学校全8校(山田小学校の統廃合後)への設置を検討したい。(教育部長)

Q.乙姫小学校が閉校して以降、まだ跡地利用がはっきりしていない。乙姫小学校は、人が一番集まりやすい場所であり、校区で夏祭りなどを実施している。調理室・理科室・低学年棟の施設は残し、2階建ての校舎は取り壊されると聞いているが、その時期はいつ頃か。また、乙姫校区としては、公民館として活用させてもらいたい。

A.低学年棟については、現在、色々と使用していただいており、継続を考えている。体育館についても、現在改修中ではあるが、避難所等としての利活用も含めて、将来的にも残していくという考えである。なお、グラウンドについては、グラウンドゴルフ等で利活用いただいているが、当該敷地全体の利活用計画については、老人ホームに一部売却したものの、残りの具体的な利用方法はまだ決まっておらず、現在、市有財産の全体計画の中で将来的な利活用について検討委員会を設けて協議を進めている。有効な利用目的等が決まれば、地元区長をはじめ、議会等に説明しながら整備を進めていく方針である。(教育部長)

■黒川・役犬原地区
Q.「夢の湯」については、本年3月に男湯の屋根が崩落し、休館中であり、5月中旬には地元住民の意見として黒川15行政区区長連名で要望書(早期再開)を提出した。9月議会頃に市から文書(回覧等)で回答すると言われていたが、未だに返答がなく、進行状況はどうなっているのか?また、交渉完了の目安はいつ頃を予定しているのか。

A.5月15日以降、所有者と4回の協議を行っている。市としては、市が所有する泉源で営業したいと話を進めている。現在も協議中であり、年内にあと2回ほど協議を行う予定である。その後、状況報告をさせていただきたい。(経済部長)

問合せ:総務課秘書広報係
【電話】22-3111

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