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人の力を信じる。阿蘇の誇りと実りのブランド 然

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熊本県阿蘇市

◆粘り強くやっていこうと思う。
このまちが好きだから。

おしま屋
古田ゆかり

商店街のなかで三代つづく家具屋を引き継ぐことになった。
「子どものころ、めまぐるしいまでの繁盛ぶりだったのを覚えていますが……」
残念ながら、その勢いが失われていることを認めざるを得ない。
結婚し、母となった。今から思えば、それが大きなきっかけとなった。
「自分たちの子どもの世代に、元気あふれるまちを受け渡さなければいけない」
痛切にそう思った。商店街の人びとと熱心に語り合い、模索を始める。
家具カフェ、という形態を試みたのもその一環だ。家具屋の一角にカフェを設ける、あるいはカフェでありながら家具も販売する。
野菜ソムリエの資格を取った。そうだ、阿蘇の素材を生かしたメニューはどうだろう。阿蘇野菜のスムージーである。
大ヒットとはいえないまでも、手応えは感じている。
粘り強く、あきらめずやっていこうと思う。その思いを支えている力は?
「そうですねえ、やっぱり、このまちが好きだから」

◆見かけはその人の心のドアだ。

Grand‐Zero
中村洋史

ファッション雑誌『メンズノンノ』が創刊となったのは中村洋史さんが中学生のときだった。
むさぼるように読んでいたというから、すでに洋服というものの身近な文化に心を奪われていたにちがいない。
社会人となり熊本市の金融機関で多忙な日々を送っていたのも、「いずれ来るそのときのために経営を学ぼう、という気持ちもありました」
すでに着実な人生設計のなかにあったのだ。
三十歳のときに生まれ故郷の阿蘇に戻り、妻と二人で洋服屋SNOOPを創業。
一年後にオープンしたこのGrand‐Zeroは姉妹店ということになる。
創業店がレディスとキッズ専門店であるならば、こちらは「おとなの遊び着」。
根強いファンは、店主のセンスと人柄を信頼して時折ふらりと立ち寄る。
洋服の力とは何かを考えるとき、いつも基準としているのはこんな思いだ。
「人は見かけじゃないというけれど、見かけはその人の心のドアである」

あるがまま、という貴さ。
人と自然が共作する阿蘇。

○阿蘇の自然を舞台にした人びとの営みこそ大きな力を持っている、という考えで2013年秋にスタートした「然」。活動の広報として、お一人お一人のポスターを制作しています。
※掲載された内容は取材当時のものです。

然についてのお問い合わせは、阿蘇市「草・観・然」活性化事業推進会議事務局(阿蘇市観光課)
【電話】0967-22-3174【FAX】0967-22-4566
aso-zen.com

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