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いつまでも自分らしく生きるために 知って安心!成年後見制度(2)

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福井県福井市

■事例で学ぼう! 制度利用でお悩み解決!
●01 自分で管理したい
「認知症になった」と言われ、娘は私のお金を代わりに管理しようとする。私のことを心配するのは分かるが、やりたいこともあるので自分で管理したい。娘とは仲が良いからこそ、言い返せずじまい。何か良い解決策はないのか。

▽納付納税も安心!
後見人が、本人の思いや考えを聞いた上で、お金や財産を管理します。通帳や印鑑、年金手帳などの保管はもちろん、各種保険料や税金の納付、納税も私たちにお任せください。

▽POINT
後見人の任務の一つとして、財産管理があります。本人の預貯金や不動産などを適切に管理し、利用または処分などの支援を行います。また、後見人は、家庭裁判所に対し年に1回、状況の報告を義務付けられるので、後見人や家族による預貯金の使い込みなどを防ぐこともできます。また、身の回りのことを自分で決めるのが難しくなった本人に代わり、住まい・医療・介護など、暮らしに関するさまざまな選択と決定を支援する身上保護があります。

●02 子どもの将来が心配
一人で買い物も食事もしたことがない、障がいのある息子がいる。自分は持病が悪化し、これから先長くはないかも。私が亡くなった後、身寄りがいなくなる息子をサポートしてくれるものはないのだろうか。

▽最適なサポートを!
後見人が、定期的な訪問やコミュニケーションなどを通じて、生活状況の把握と確認を行った上で、より適した福祉施設への入所を勧めます。契約の手続きや支払いも私たちの仕事ですので、安心してください。

▽POINT
成年後見制度を利用することで、後見人が何らかの理由で支援できない状態になっても、家庭裁判所が適切な後任者を探し、これまでの後見業務を引き継いでくれるため、本人の生涯を通して権利や財産を守り、その人らしい生活の実現を支援することができます。

●03 将来の自分が心配
独身で子どももいない。今は一人で何でもできるが、年を取ったとき、誰が生活を支えてくれるか心配。できれば、知らない人ではなく、自分が信頼できる人に見てもらいたい。知り合いに弁護士をしている人はいるんだけど…。

▽備えもバッチリ!
知り合いの専門家に、任意後見人になってもらい、生活のサポートをお願いすることもできます。信頼できる人に、老後の年金の受け取りや、病院や施設への入所手続きも任せられるのは安心だと思います。

▽POINT
すでに、病気や障がいなどで本人の判断能力が低下して、契約や支払いなどの法律行為ができなくなり生活に支障が出ている場合に、後見人に守ってもらう制度のことを法定後見制度と言います。一方で、03の事例のように、将来、自分自身の判断能力が低下したときに備え、判断能力がしっかりしているときに、任意後見人になってくれる人をあらかじめ決めておく制度もあります。これを任意後見制度と言います。

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