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あけてみよう!歴史のとびら(115) トレイルで発見!大野城市の見どころ

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福岡県大野城市

《釜蓋道標石(どうひょうせき)》

今回からは、大野城トレイル「山城ルート」をたどります。「山城ルート」は、心のふるさと館を出発し、大城を通って総合体育館から大野城歴史の散歩道を使って大城山山頂に登ります。下山後はルートを乙金から川久保・筒井にとり、全長12.3キロメートルにおよぶ長大なルートです。四王寺山の雄大な風景を楽しみ、古墳や神社など奥深い歴史と文化にふれるルートになっています。
心のふるさと館を出発し、大文字公園をすぎて国道3号を越え、ルートは総合公園通りを上がっていきます。道標石は、この総合公園通りから南へ少し下ったところにあります。
道標石は、自然石を台座にし、角柱の正面には「従是(これより)左うみミち右やまえ」と刻まれています。左側面は「施主加満(かま)ふた衆」、右側面には「延享(えんきょう)元年子(ね)ノ八月吉日」と刻まれ、釜蓋の人たちが延享元年(1744年)に建て、大切にしてきたことが分かります。
また、刻まれている内容から見ると、道標石は現在の位置ではなく、大城4丁目から乙金方面にまっすぐ伸びる道に面して建てられていたものと思われます。この道は田中道と呼ばれ、明治時代に編纂された『福岡県地理全誌』には、筑後国久留米城主田中吉政が、江戸参勤の際に必ずここを通ったことからこの名がついたと記されており、ここが交通の要衝であったことが分かります。
トレイルの各地点の看板には、大野城まち歩きアプリ「ジョークエスト」でポイントが獲得できるQRコードがついており、グッズとの交換もできるので、スマートフォンを持って散策してみてください。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標です。

問合せ:ふるさと文化財課啓発・整備担当(心のふるさと館内)
【電話】558-2206

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