冑中地区で「ニンギョウマンギョウ」という行事が行われていることをご存じでしょうか。2月2日の夕方、地区外れで男女に見立てた藁人形に火を点け、藁と一緒に病を焼き払い、家内安全・無病息災を祈ります。福島県立博物館では、県内の藁文化の研究を行っています。この研究の一環として、冑中地区の皆さんに藁人形の制作実演にご協力いただきました。完成した藁人形は来年の企画展で展示される予定です。
町内各地区には、古くからの伝統行事が大切に受け継がれています。今後の広報でもその伝統や魅力を皆さんにお伝えできればと思います。
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