■地球温暖化対策にもつながる「ごみ減量」を目指して
福島県のごみの排出量は全国の中でも多く、ワースト上位が続いています。ごみの排出を減らすことは、ごみを燃やすエネルギーが減らせるなど、地球温暖化対策にもつながります。福島県を「ごみが少ない県」にしませんか?
《ごみの現状》
◇福島県のごみの排出量
福島県の令和2年度のごみの排出量は、1人1日当たり1,033gとなっており、都道府県別の順位は全国ワースト2位です。ごみ排出量のうち約7割を占める生活系ごみの削減が特に重要です。
《県の取り組み》
◇福島県環境アプリ
県では地球温暖化対策にもつながる「ごみ減量化」や「省エネ」の推進を目的に制作した「福島県環境アプリ」を公開中です。このアプリで、気軽にエコ活動を実践しましょう!
◇オールふくしまごみ減量大作戦
県ではごみの排出量削減に向けた取り組みとして、家庭から出るごみの約3割を占める生ごみをテーマとした「ごみ減量アイデアコンテスト」を実施しました。
・最優秀賞「台所にあるもので簡単ごみ減量」
「ザルの上にチラシを置き、そこに生ごみを捨てる。ネットをかぶせ、ベランダで一晩干して乾燥させてから捨てる。臭いが強いときは重曹を少し振りかける。」
誰でも簡単にできそうなごみ減量アイデアです。その他のアイデアは特設サイトで紹介しています。
【HP】「オールふくしまごみ減量大作戦」検索
《3Rに取り組みましょう!》
◇3Rとは…
〔発生抑制ーReduce・リデュース〕
ごみの発生量を減らす
・マイバッグ持参過剰な包装を断るなど
〔再使用ーReuse・リユース〕
ものを繰り返し使用する
・リターナブル容器に入った製品を選ぶ古着を欲しい人に譲るなど
〔再生利用ーRecycle・リサイクル〕
資源の再生利用
・資源化のためにしっかり分別するなど
《ごみの出し方》
・ごみが飛散しないよう、空気を抜いてからしっかり縛って出しましょう。
・ごみ出しをした後は、石けんを使ってしっかり手を洗い、流水でよくすすぎましょう。
※新型コロナウイルス感染防止のため、これらを徹底しましょう。
・海洋ごみを発生させないためにも、プラスチックなどの資源物はしっかり分別して出しましょう。
問合せ:一般廃棄物課
【電話】024-521-7249
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